「しのび逢い」「ろくでなし」「エトランゼ」…昭和歌謡独特の言い回しから当時の世相を考える
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=5246040
J-POPと呼ばれる『ジャンル』が登場したのは、1990年代でバブル期が終わり、経済が不安定になり、若い人たちの先が見えづらくなってきた時期でもありました。男と女の出会いや別れをあれこれと歌うよりも、自分を鼓舞するようなポジティブな歌を求められた
歌謡曲では独特の暗さから不安定なコードへ移行するコード進行が多く使われ、これが日本人にぐっとくるメロディラインを創りだしていた
昭和は、もうちょっとで届きそうな夢のような生活や、少しばかりリッチで洒落た愛の姿を歌っていた。現実の世界なのだろう
シンセサイザーや電子音等による過剰なミキシングが無いため、曲の良さ・歌詞の情緒・曲の世界観が伝わりやすいものを作らざるを得なかった
ロックやフォーク、カントリー、ジャズ、ブルースが海外から日本に入り、融合し日本の大衆音楽として定着していった頃で意欲的だったのかもしれない。
昭和の曲は少し聴いただけで何の曲かすぐに分かる。分かりやすいし、歌いやすかったのあるだろう。
だから半年、一年もつヒットが生まれ今もなおなんだろう
J-POPで30年後に残る曲はと考えると昭和の尾を引くサザンとかくらいしかない気がする
回転率を上げるより浸透を考えていた事もあったかもしれない
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