今夜は雲が切れ星がどんどん鮮やかになっていく
明日は晴れそうだから洗濯しよう
でも寝れないけど
考えても戻らないし起きた事はどうにもならないと思う阪神大震災
でも頭でわかっても心が納得しない
あれで多くの商店主が気力をなくし、市場がしばらくして火事に
おかげで商店街はシャッター通りに
家の近所の風景も変わった
壊れた家を土地だけ売ってマンションが建ったり
駐車場が増え
子どもの頃、遊んだ野原や水田は影も形もない
私の家は銀行だった祖父が社宅に住んでいたところを安く買い取ったものだ
その代わり昔の風情が残っていたのに今は…
破壊された天体望遠鏡、仏壇も、祖母の父の写真も
阪神の選手のサインを並べて貼ってあったものも全部パー
母親の命が、たまたま奈良の友人宅に遊びに行っていて助かっただけ良しと思おうとするけど、なんだか…
知ってる近所の御婆さん達の命もなくなったし
近くのマンションは達磨落としみたいに、1階がひしゃげ2階が1階になったし
母の知人のマンションが見事に4つに割れたし
東京で知り合った大学生から送ってくる支援物資を枚方と京都八幡市から毎日、運んで車のブレーキは壊れたし
でも、あれから朝起きて命がある事を喜べる様にはなったが
今朝は震災の記憶で6時前に目が、色んな事を考えベッドの中で、でも考えても仕方ないから起きて「わろてんか」を見ながら朝食と珈琲を
藤吉は意識をやっと取り戻した
手足は思う様に動かないが、あんない流暢に話せるものだろうか
その間、ラジオ局から月の井団吾の落語をラジオでの出演を打診されるけど即、却下する風太
今ではTVで落語でも漫才でも、それどころか吉本新喜劇までやってるけど紆余曲折があった事がわかる
現実は吉本せいが桂春団治だけでなく傘下の芸人全員にラジオ出演者は借金を一括返済の念書を書かせていたが時代の波に押され2、3流の芸人はになっていたが、大看板は出演させなかった
だが元来、破天荒な春団治が守るはずもなく「祝い酒」を京都NHKラジオで…結論的に3年後にはエンタツ・アチャコの漫才もになるのだが、後に林正之助は吉本でも桂春団治と横山やすしだけは抑えがきかなかったと…という事で明日に
震災の事を泣く様な雨の中、車で往診カウンセリングに。帰って昔、従妹が奈良県から震災時にもってきてくれた笹寿司を食べようと思ったが高く…スーパーの帰りに親子丼に…
午後の往診カウンセリングは雲が切れ星が煌めく中を帰り今に。眠くないけど、洗濯したいしベッドに入ろう、日記もとじよう
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