某月刊誌の対談でこんな事を言っていました。
「日本企業が絶好調だった頃には、管理職や経営者がいくら効率だの生産性だのを言い立てようが悠然と聞き流して、いい仕事をする事にこだわる男たちがたくさんいた。しかし成果主義の名の下そういう人材は脇へ追いやられ、短期的な数字を要領よく稼げる事ばかりが要求されるようになった。日本企業の没落は当然の帰結だ」
自分では要領よく数字を稼ぐ事で会社を支えているつもりが、実際は先人たちの築いた財産を少しずつ食いつぶしているだけだったとしたら?こんな愚かしい事はありませんな。日本人はそろそろ実直さというものを見直すべきでしょう。
■日産、全車両の出荷停止 国の不正指摘後も無資格検査
(朝日新聞デジタル - 10月19日 18:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4820319
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