日曜日に元生徒がトライアスロン日本選手権に出場したという話はすでに書きましたが、その当日の夜、彼からお礼のメッセージが届いたので今日はそのことを話題にします。
その日のレースは、水泳1.5km、自転車40km、ラン10kmというもので、レース後は究極に疲れていたものと思われます。
お礼をするにしても、少し落ち着いて、ゆっくりで何の問題もなく、普通の人であればそうするでしょう。
それにも関わらず、実に丁寧に、恐らくは応援に来た何十人という人に、感謝の気持ちを伝えたはずで、そういうことができることに彼の人間力を感じ、我が生徒ながらも見習っていきたいと思いました。
一流のアスリートほど、そのような人間力が備わっているもので、体力だけではなくそういう人間の総合力を鍛えることがスポーツの本質なのかもしれません。
私も、彼を見習い、もう一歩の努力ができるように、頑張ろうと思います。
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