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2018年09月23日15:13

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カルスト台地平尾台と貫山(ぬきさん)

昨日の三池山歩きが物足りなく
今日、我が家の北東、北九州市の平尾台に車を走らせた。
日本の3大カルスト台地は、秋吉台、四国カルスト、平尾台とある。
カルスト台地は、地下は鍾乳洞となり、地上は石灰岩が林立する
異様な地形となっていて、平尾台ではこれを羊群原と呼んでいる。

車を標高400m位の吹上台に止め、まず大平山に登る。
木々は野焼きのためか全然生えておらず
粘土質の登山路を滑りながら登る。
これでは、帰りは大変だぞ。

大平山から直接貫山に出るトラバース道はあるが
案内書では、カルスト地形を観察しながら一旦下るべしとあるのでそれにしたがう。
中峠までの下りは滑ることもなく登山と言うより山歩きだ。

中峠からはすすき、萩それに石灰岩の中を少しずつ高度をかせぎ
トラバースルートが合流する四方台に到着。ここは標高619m。
ここからは一気に20分で貫山山頂到着。標高712m。
曇りだが、東に北九州空港、周防灘が見える。

帰路は太平山からの下りを避け、中峠からは舗装された散策路を気持よく良く下る。
車を止めた吹上台までは随分離れているのであちこち見渡していると
大きなくぼ地が現れた。
これは石灰岩の土地肌が雨に浸食されたものでドリーネと言われる。

貫山を目指した登山だったが、平尾台のカルスト地形を存分に楽しんだ山旅であった。
帰りは高速道を使い12時には自宅の浴槽につかっていた。






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