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2018年10月18日15:22

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タニタツインスティックプロジェクトZ再始動

 早速ながら、50万円の支援「金のツインスティック」に応募させていただきました。

 ゲーム機が金メッキされてる必要はあるのかだって?いやこれは、仏壇であるから。金メッキされていてもおかしくないだろう?ちょうどいい幅で位牌や線香が立てられる、まごうことなき仏壇だよこれは。これがゲーム機にしか見えないなんて君、疲れてるんじゃないかい?

 本来、名誉あるシリアルナンバー1番は、団体様とかもっと著名なプレイヤーに確保しておいてもらいたかったが、なんというかその、ツインスティックEX累計保持数8台の自分としては、いまさら何を隠すこともないし、知らない転売屋さんが買ってしまったらコトだし、わたくしごときが大変僭越なのは重々承知だけども、すみません、つい。

 少しまじめな話をしますと、我々バーチャロンプレイヤーは株式会社タニタの熱い情熱とプロジェクトに応えなければなりません。なぜなら我々は「義」によって立っているからです。単純にゲーム機が欲しいとかそういう話ではなく、SEGAが成しえなかった(亙重郎氏の談によれば“一年くらい駆けずり回ったがだめだった”)偉業を称え、応援し、協働していくという「義」によって。
 再びバーチャロンの理想を掲げるために、ツインスティックプロジェクト成就のために。

 厳しい話をすれば問題点は多くあります。第一に、禁書VOはパッド操作を前提としており、ツインスティック操作は適合するのかという問題。しかし、これはツインスティックという灯(ともしび)を消さないためという本プロジェクトの第一義からすれば、むしろ「操作の選択の余地が増えた」程度に解するべきでしょう。
 第二に、SEGAは禁書VOに操作パッチを出してもバグ満載なのではないかということ或いはパッチすら出さないのではないかという問題。今のSEGAの他人事振りではもっともな心配ではあるものの、そこは2019年11月発売という時間の余裕と、もう若くはない亙重郎氏の最後の勤めを期待しましょう。
 第三にダッシュボタン配置など、その外観の変化による戸惑いの問題。確かにあのようにツインスティックの頭頂部が大きくなってしまうと人差し指と親指の間に当たってしまい、操作感覚が大幅に狂うことが想像に難くないところです。しかしそれでもツインスティックが滅んでしまうよりずっとマシなことです。外観など手先の器用な人たちがどうとでも改造できる。まずは、事を成し遂げてこそ我々のあとに続く者が生まれる。

 最近のゲームセンターに足を運びますとVR(ヴァーチャルリアリティー)の隆盛が甚だしいところです。豪華な筐体、輝くVRゴーグル、最先端の技術。そこに存在するコントロールデバイスはほとんど「ツインスティック」なのです。
 そう、我々の夢中になった「ツインスティック操作による没入感」に時代が追いつきつつあるのです。SEGAのアソビはいつもこうです。時代より20年早いが故に誰も追いつけないし理解できない。しかし、今のVR技術隆盛により、我らバーチャロンプレイヤーは、20年の足跡を経てようやく市民権を得ようとしている過去からの棄民、未来からの移民なのです。ここでツインスティックを諦めてどうしましょうや?

 我々の尊厳の一切合切(いっさいがっさい)たる、バーチャロンとツインスティックに栄光あれ。
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