今日は「半魚人の恋」。
入好鬼太郎さんかー!
とワクワクしつつも、昨日の鬼太郎さんの声が聞きたいので「まくらがえし」をちょこっと見てきました(笑←どんだけなのよ)。
冒頭、ユメコちゃんの部屋で言ったセリフがずぇんずぇん違ってた…(笑)。
「警察」なんて鬼太郎さん一言も言ってなかったよ…(笑)。
正解は
「ムダ足になるかも」。
何を聞いていたのでしょうか…(笑)。ポンコツか…。
あーーーーっ!戸田声聞いて生活してーーーーっ!!!!
(アタマを抱える)
あと、幻の母が出てましたね。鬼太郎さんの中でのイメージは平安美人でした。
地獄編でも結局お母さんは美人さんでしたけど、じゃあさ、鬼太郎さんが抱く目玉以前のお父さんのイメージってどんな感じを想像してるんだろう!?
とかって思っちゃった。
…ずっと目玉でしょ?…とか…?(泣)
どっちにしても鬼太郎さんのご両親は優しくて感じのいい方?でしたね
(墓場イメージだけど)
というわけで「半魚人の恋」ですが、鬼太郎さんが活躍するというよりもねずみ男が奮闘するって印象が強かったです(笑)。結婚相談所の所長さんだったり仲人したり神主さんやったり…。
ねずち結構世話焼きタイプ?世の中を知り尽くしているし太鼓持ちで口は立つし、真面目に働いたら出世しそう(「プリズンブレイク」の毒を抜いたティーバックって感じ笑)。
仲人となって半魚人と人間の娘さんのあかねさんとを結婚させようと企みますが、そこへ鬼太郎さんが現れます。
相手はちゃんとした会社の社長だよ、ととぼけるねずみ男に、
「じゃ、ぼくにも会わせてよ」
と言う鬼太郎さんがカワイイ!
それと惚れ薬ね!そんな妙薬持ってるならそれこそそれを売れば大儲けできると思うんだけどねずみ男さん?(笑)
三々九度の杯の中に入れ、それを飲んで最初に見た人を永遠にスキになってしまうという薬…あかねさんは気絶したまま結婚式に臨まされ、いざ飲まされそうになった時、鬼太郎さんが助けにきてくれたのでした!(←真珠化してたの!間に合ったね!
)で、ご想像の通り惚れ薬はねずみ男さんが飲んでしまい、半魚人に惚れてしまうというオチでした
「どうします?」
という鬼太郎さんに、親父さんは
「ほっとけ」
と一言(笑)。
傷心の半魚人の元へゲタの音を響かせて訪れた鬼太郎さん。
ヒドイ目に遭わせやがって…!と怒る半魚人をたしなめながら、人間になりたいなら恐山の妖怪病院へ行けばいい、と方法を教えてあげました。喜ぶ半魚人はお礼を言いながらその足で早速恐山へ。
「半魚人は人間になって幸せでしょうか」
と、鬼太郎さんは親父さんに尋ねます。
働いて税金を払って結婚して年を取って…そういう生活を送るんじゃよ、と教えられた鬼太郎さんは、
「ぼくは妖怪のほうがいいなぁ」
横になりしどけない態度で(足が…おみ足が…ハナヂ
)呟いていました。
「人間になりたい」という憧れを微塵も持たず、「妖怪であることが一番」と考える(のか、「妖怪で生まれた以上は妖怪でいい」と思うのか)鬼太郎さんの立ち位置がスゴイなと思った回です。
人間は素晴らしい、とする設定の中、「でもつまらないよね」って言われたような(笑)。
鬼太郎さんの妖怪としてのアイデンティティを見せられた瞬間でした
ねずみ男も半魚人もすごくイキイキしてた回!(笑)。
いつも思うんですけど、入好さんも新岡さんも(この回寿限無さんでクレジットされてました!)ホントに描くのが好きなんだろうなーと。キャラクターの表現がとても豊かだし動きもいいし、毎回見ていてスゴク楽しいのできっとお二人も楽しんで制作されているのではないかしらん、と思ってしまいます
なんだっけ、地獄編2話で登場した蛇?のウロコの指示にスタッフから「この指示したやつ死ね!」みたいなこと言われただか書かれただとかで凹んだとか…確かにあのウロコはリアルで細かくて凄かったけど!(笑)お二人はかつて2期鬼太郎さんを見ていて、「鬼太郎面白かった」という印象をお持ちだったそうです。その上こだわりを持った方が「ゲゲゲの鬼太郎」のスタッフに入ってくださったことに感謝!(勝手な想像だけど
)もちろん、入好・新岡さんだけではなく、ほかの作監さんたちにも言えることですけど!
でも歴代「鬼太郎」作品にはいつもそんなこだわりや「鬼太郎」に思い入れを持つ方々が参加されているそうなので、本当に愛されている作品なんだなぁ、とジーンときて嬉しく思います
きっとウォッチくんもそんな思いを持つスタッフさんたちに描かれているんだろうなぁ
感謝!!
この次は「あまめはぎ」ですって!
えーもうなの!?初清水作品ですね!
予告の鬼太郎さんが2期くんっぽかった(笑。多分我妻さん風)。
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