mixiユーザー(id:13840585)

2015年11月03日00:21

4642 view

CARACLE-Sって、、その後

少し前にCARACLE-Sについて日記を書きました。

盛大に傾いたシートピラーをどうしようか、、という内容でしたが、購入したお店の方を始めとして暗黒系の方々に助けられてなんとか乗れる状態にまで漕ぎつけました。

尚、この「乗れる」状態は比較的まともなポジションが取れる状態のことを言ってます。
シートポストが左右に傾いていたって平気という方は気にならないことかもしれません。

私に納車されたCARACLE-Sは何が問題であったかということをまとめると、
1. シートポストが盛大に傾いている(後方から見て左に数度)
フォト

2. デッサンが狂ってるんじゃないかと思う程のフロントフォークの歪み
フォト

3. リヤサス動作時の軌跡に伴うリヤホイールの傾き

以上3点なんですが、この内2.と3.の個々については交換とか調整で何とかなるレベルの問題であってたいして気にしてませんでした。
が、この3点が複合すると前輪と後輪とシートポストがそれぞれバラバラの角度となるものだから、どれが正しい位置にあるのか全く分からなくなってしまうのが困りもの。。
幸い、フォークに関してはメーカーも歪んでると判断して正常なものと交換してくれました。
しかし、シートポストの傾きに関しては誤差の範囲との見解でなしの礫。
ま、一番の問題はメーカーのこの対応だと思うところです…

しかし、このシートポストの傾きも凄まじい技術で許容範囲なところまで修正していただくことが出来ました。
フォト
具体的に作業していただいた詳細はリンク貼っておきます(汗)
http://ameblo.jp/yosiko2/entry-12079470119.html

こうして我が家に戻ってきたCARACLE-Sですが、最終仕上げの最中に更に問題発覚!
タ、タイヤが取れない!

一応弁解しておきますが、タイヤ交換は何度も行ってますし、KOMAやA-BIKEの6インチのタイヤの交換経験もありです。が、しかし!CARACLE-Sのタイヤだけは外せない。。
接着してあるんじゃないかとまで疑って、内部状況を調べるためにタイヤを切断〜
フォト

解ったことはチューブレス用のリムみたいにビードを乗せる箇所が溝状の断面になっていて、ビードが嵌ってしまうと生半可な力では外せないということ。
万力やクランプを使えば外せることは解りましたが、出先でパンクしたらどうするんじゃい!
これだけしっかり嵌れば空気圧が低くてもタイヤがリムから外れることは無いでしょうが、万力並みの握力が無きゃパンクも直せないって。
もう少し考えてくれ、テックワン。。

こんなホイールで出掛ける度胸は無い為、泣く泣くホイール調達する結果に。

そんなこんなで、手許のパーツや格安で調達したチェーンリング等々で仕上がったのがこの状態。
フォト

試走してみたところ、調整はこれからですが悪くはないです。
CARACLE-Sが狙っていたところは良いと思うんです。
最初の詰めが甘くて設計通りにならなかった部分があるのも仕方ないことでしょう。
でも、自転車の良いと思われるところをメーカーの対応が全てぶち壊してるのが残念でならないです。


2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する