ポイント交換。＜インナーイヤーヘッドフォン＞

先日、携帯キャリアによるポイントについてグダグダと申しましたが・・。

そんなこんなしてるさなか、スマホで主に使っていた
「インナーイヤーヘッドフォン」の調子が急に悪くなりました。
気がついたら、R側が鳴らない・・

“げっ・・断線か！？”と、あれこれいじくりまわす・・。
何回かいじってる内、時々正常に鳴っている。
断線に絡む場合、大抵は“チリッ・・”という接触不良のような感じになるのだけど、
どうもそんな感じじゃない・・

とすると、コネクトのプラグ部分、その接触不良か！？と思い、布で拭き拭き。
更に、石鹸水を作って綿棒でゴシゴシ。しかし、それでも直らない。
ホントは接点クリーナーでもありゃいいんだけど・・

仕方ないので、金属のドライバーとかで、若干鋭角的にコシコシ。
そんなことをしてる内、これまでより復活の度合いは高まる。
で、そのまま暫く聞いてると、20分経つか経たないかでまた不調に・・

頭に来てもう少し強めにコシコシ・・
それが良くなかったのかどうか不明も、完全に復活しなくなってしまった・・＞＜
コネクトのR側が、抜き差しの多さも手伝って逝ってしまったのでしょう。

パイオニア製で、製品のランク的にも廉価品に含まれる3000円程度のものだし、
音質的にも特段良いわけでもなかったので、その点ではそれほど惜しくも無いものの、
最近無駄な浪費を抑えようと心がけてたさなかだっただけに、なんか無性に腹立たしく・・

一応以前使用してた、MP3プレイヤー付属のソニー製イヤホンはあるのだけど、
古めの付属品なために「カナル型」ではなく、外での使用には非常に塩梅が悪い・・。
“あぁ、無駄な出費はしたくない。されども・・”ってなわけで、頭を悩ませ・・

ふと思い出しました。
そういや、携帯キャリアのポイント・・確かキャリアが提供するネットショッピングモールで
使えなかったか・・！？と。早速調べてみると・・
家電コーナーにて、安いものから高級品までラインナップがある。

うっし、これなら持ち出し金を使うことはない！
そうすると、急に「ならば高い製品でもいいんじゃないか！？」という欲求が・・（笑）
でも冷静に考えれば、ポイントであろうともその本質が「お金」であることに変わりはない。

更に、スマホプレイヤー使用となると、外出時や何かの作業をしながらの使用が主なので、
抜き差しの多さにはじまり、絡まったり引っ掛かったり、何かと断線や接触不良に陥る可能性が
どうしても高いんですよね・・。

それらを諸々考えていくと、幾らポイントとはいえその大半を高級品にあてがうのも、
何だか少々気が引けてしまい・・
あれこれ悩んだ末、結果的にまた同じような価格帯の、オーディオテクニカ製をチョイス、
そのポイントで購入する運びとなりました。ま、いっか・・と。

まだ到着してませんが、その価格帯の製品なのでそんなに期待はしてません。
今までのと大差ないだろうと・・。

一方、不調品をあれこれといじってる最中、試しに以前使ってたイヤホンと、
ホームオーディオ〜機材編集・PCソフトでの編集用に使用している、
「スタジオモニター用途のハウジングヘッドフォン」を途中で試し聴き。

よくよく考えると、そのヘッドフォンでスマホプレイヤーなんぞ
一度も聴いたことがなかったのですが、いざ聴いてみると・・　
“ムッホォー！！滅茶苦茶いい音！！”　スマホのプレイヤーって、（アプリにもよるけど）
思ってたより遥かに優秀だったのね・・！！

というか冷静に考えれば、当たり前です。スタジオモニターなんですから（笑）
とはいっても、べらぼうに高級品ってわけじゃ決してなく、2万程度のもの。
と考えると・・やっぱ、インナーイヤーヘッドフォンでも、当然ながら高級品だと
同等の音で聴けるんだよなぁ、と・・。

うーーむ・・一度そのことを改めて認識してしまうと、安物のイヤホンで、
安物の音にてまた暫く聴き続けねばならないことを考えれば、なんか憂鬱・・。
これ、音楽好きであればあるほど結構しんどい、想像以上にストレスになりますよねぇ・・

普段、どんなものでも新しい電気製品を買う、または届く前って
気分がウキウキするタイプですし、特にオーディオ関連は尚更なんですけど、
これほどまでにウキウキ感も期待感も持てないことはかつてなかった・・（笑）

ま、聴く前に決めつける事は良くないとはいえ、やっぱねぇ・・
どうせ、リスニング環境がよろしくない外での限定的使用だからと割り切って、
自分で必死に妥協と納得をさせております・・

はてさて、どの程度で鳴ることやら・・
届いたら、昨今はどうだか正確な所は不明も、古参のライヴP.Aエンジニアが、
会場でサウンドチェック用に好んで用いる、この曲でチェックでもしますかねぇ・・

「Babylon Sisters」 by Steely Dan