ラッキーな観劇（「ポーの一族」）

近畿二府四県の郵便局では毎年、年賀状早期購入キャンペーンで１月に宝塚大劇場の貸切公演をしていて、１１月末までに年賀状を１００枚以上購入すると応募ハガキをくれます。
１００枚と言えば個人ではハードルが高いですが、私は職場で年賀状を買いに行く係で、毎年大量に購入するので応募ハガキをたくさんもらっていました。しかし、応募するには切手を貼って出さなくてはいけません。なので例年２〜３枚ぐらいしか応募しませんでした。そのせいか、当たったことはありません。
でも今度の公演は花組公演！ しかも「ポーの一族」！
もらったハガキ、ぜ〜〜〜んぶ使いました。枚数分の切手を買って、せっせと住所氏名を書いて、違うポストに投函したり、日をずらしたり、意味があるのかないのかわかりませんが、バラけて応募してみました。

そうしたら見事当選！

それだけでもすごくてビックリなんですが。
座席は当日抽選です。私のくじ運ではせいぜい２階かな、B席とかかな、せめて１階でも当たったらいいのに…と思いながら、引換所でチケット袋の束の中から選んだら。

１階S席、しかも前の方のセンターブロックが当たりました！！

いや〜、ラッキーの上にラッキーでビックリです。
あまり前だと舞台全体が見渡しにくいので、舞台全体も見渡せて、出演者の顔もよく見えるちょうどいい席です。

みりおちゃんが観たい、エドガーが観たい、という私の祈りが聞き届けられたのか…。

開演前に郵便局に偉い人のあいさつがありました。なんでも、かなりの応募数だったようで、倍率１５０倍？！？聞き間違い？！？幸運な皆様、おめでとうございます、と言われました。

そして、舞台を見てみますと。
やっぱり信じられません。

エドガーがそこにいる
エドガーがそこにいる
エドガーがそこにいる〜〜〜。

近くで見ると、目が青いのがはっきりわかります。原作でも繰り返し言われるエドガーの青い瞳。みりおちゃん、どこまでマンガを再現するのー。

ペアチケットだったので、「ポーの一族」が見たいというマイミクさんを誘いました。
そして、公演が当たった上、良席まで引いて、運を使い果たしたかも…と言う私に、幸先がいいよ、今年はいいことがありますよーと言ってくれました。いいですねー、前向きにとらえましょう。

いやもう、本当に夢みたいな観劇でした。