おはようございます。
この日記は、ポメラDM5の使用感レポートです。
このポメラという機械はテキストエディタに特化した端末です。他には何もできません。
プリンタがついてないワープロ専用機、みたいな認識で間違いないと思います。主にこの端末で作成、編集したテキストをパソコンに転送するような使い方をする人が多いようです。
こないだ、ヤフオクで買っちゃいました。(今更感ハンパねえ…。)
送料込みで4千円くらいでした。
前のユーザーさんが、まあ結構なヘビースモーカーだったようで、結構 黄ばんでます…。
後は、天板のシャンパンゴールドの部分にちょっと擦り傷が目立ちますねぇ…。
まあ、実用品なので、機能的に完動品であれば文句ないです。
もともと2万円くらいの商品ですし、古い機種で状態の良い物も少なくなってきてますからね。
結構、ストロークが深い、本格的なキーボードですねぇ〜!
好みは分かれますが悪くはないです。
液晶の視認性も思ったよりは悪くないです。
上位機種のモノクロTFT液晶(おそらく電子辞書系端末用に開発された液晶の流用品)や、最新機種の電子ペーパーディスプレイと比較すれば、絶望的に見劣りしますが、これはこれで悪くはないです。バックライトが無く、目に優しいです。
ただ、とにかく、カーソルが見辛い!
なぜ、わずか1ドットの縦ライン1本にしてしまったのか?
半角の黒い四角形を点滅させときゃいいものを…。
おかげで、しょっちゅうカーソルを見失ってしまいます。
ストレスと言ったらそれくらいかな?
とても完成度が高い製品と言って良いと思います。
総合評価としては、『悪くはない。』
と言ったところでしょうか。
僕が購入した、送料込みで4千円くらい、だったらのお話ですが…。
この商品に発売当初の2万円くらい、という価格は強気である、としか言いようがありません。
おそらくこの端末が発売されたくらいの時期だと思うのですが、ドトールでこれと同じ機種でカチャカチャとテキストを打っている、オサレなおねいさんをよく見かけまして、いいなあ、と思ってたんです。
ほんで気になってググってみたら、あまりの強気な価格設定にギョッとした記憶があります。
…ちょっと前に流行った、旧アトムCPU搭載ネットブックPCが買えるお値段でしたからね。XPとか7スターターとかの。
ただね、僕個人的にはやはり
『完全にテキスト入力のみに特化した端末』
という所にこそ、この端末の価値があると思うんですよ。
純粋に文章の作成に集中できます。
特に小説やエッセイなどを書く方におすすめしたいですね。
※ただ、お金持ちな方はこのDM5よりもDM100という上位機種をお勧めします。僕もお金が余ってたらそっちが欲しいです。そちらの機種はだいたい1万5千円〜2万5千円くらいが相場なので…。(その金額があれば、まあまあのパソコンが中古で買えちゃう。)
DM200という更にお高い機種もあるのですが、はっきり言ってその機種は色々機能を盛りすぎてバランス悪いと思います。
※この日記は実際にDM5で入力したテキストをPCに転送したものをUPしています。
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