7月の神岡GSAと、そのオプション日記、約2ヶ月遅れ
☆=写真拡大可
・7月14日 その4 神岡街中の保存車その2
神岡市街地散策を終えて解散した後も、この時期は陽が長いので移動中にチラ見の元(新)神岡鉄道神岡大橋駅の保存車を見に行く事に。
☆ 道路から見た保存車。左のキノコは駅が機能してた時代はトイレだったと思ったけど、今は側だけで何もありません。
☆ 保存されてたのは神岡鉱山茂住坑の車両。一部は多分栃洞坑の車両かな? いわゆるトロッコです
元神岡鉄道線路は軌道自転車ガッタンゴーが走ってる事からレールが光ってるので、まるで現役鉄道線のように見えます。
☆ 大きな動輪は相当な大型機関車のものかと・・・12tTL(トロリーロコ=電気機関車)の予備車輪?? その次の坑車も古いタイプのものです。
トロを見てたらガッタンゴーが通過。丁度戻りの時間帯だったようです。これは人車をスクーターが押してるタイプ。
☆ 少し間をおいて次々とガッタンゴーが通り過ぎていきます。山岳鉄道線なので往路は上り勾配になりますが昔と違い電動アシスト自転車改なので走りは多分楽でしーね。
☆ で、先頭車は鉱山軌道としては珍しい動力人車、パトロールカー。機関車じゃない動力車は他では、あまり見かけない車両です。
☆ 昔、茂住の人車乗り場で見たなぁ・・・懐かしい。
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次は隣駅の元奥飛騨温泉口駅横に見えてた保存車へ。昼時間の時は気付きながらも時間の都合で見れなかった車両。
☆ 左は(新)神岡鉄道の気動車。最近動態復活を果たしたので、神岡鉱山口の車庫から、ここに置かれるようになったようで。そして右にみえるのはナロー鉄道車両。
☆ 手前の貨車は下回り(車輪類)の無いダルマ状態の旧神岡鉄道ボギー有蓋貨車で50年以上も前に廃止されて、どこかで倉庫として使われてた個体を、ここに持ってきたようです。その後ろは神岡鉱山の車両。
☆ 鉱山ナベトロ。土木ナベと違い、立派な造りです。
☆ 多分茂住坑の人車。この辺も含めて他の鉱山車両も破棄予定で放置されてたのを集めた、みたいな話を聞きました。その為半バラシの、こんな状態に。
☆ 先頭は・・・おや、もう1台のパトロールカー。2台あったとは知りませんでした。でも先のパトロールカー、確かに「2」と番号が振ってありましたからねぇ。
☆ まもなく日没。
☆ 線路から外れた場所に、もう1台ダルマ状態の旧神岡鉄道有蓋貨車が置かれてました。こちらは小型の2軸単車だった貨車。昔は神岡街中で倉庫代用として使われてるのを見た事がありましたが随分前に消えてしまったので小型有蓋貨車は、もう見れないと思ってたので、何となく嬉しかったり
☆ 最後にJEEPと並べて。鉱山車両もそうですがナロー鉄道時代の神岡鉄道の車両も、こうして並べてみると小さな事が判ります。
これで全部見れた・・・と思ってましたが後になって、まだ1台、軌道ジャンボ(軌道式ドリル車)を取り溢してる事が判明・・・やっぱ神岡は奥が深い
元奥飛騨温泉口駅を後にして暮れて夜の訪れに追われるように安房トンネルを潜り松本市内で夕食、夜も暑くオートビバーグは無理なので市内のネットカフェで宿泊、クーラー効いてて快適ィ〜
続く
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