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2016年12月24日00:58

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ステレオ時代Vol.8

創刊以来愛読している
不定期刊の懐かしオーディオ雑誌『ステレオ時代』の
第8号が発売されました。

例によって行きつけの書店の棚に見つけて
そのままレジに持っていこうとしたところが、
掴んだ感触に違和感がありました。
本に何やら固い板が挟まっています。
よくよく見れば今号はナント付録つき。
『ステレオ時代』もついに付録ブームに乗っかりましたか。
しかしその付録というのが
オリジナル自作アンプの「プリント基板」とのこと。
そしてその付録のせいで価格が
通常より700円ほど高くなっています。
レジに持っていくのを思わずためらってしまいましたよ。
これまでの7冊はほとんど迷わず買えたのですが、
買おうか買うまいか悩んだのは今回が初めてです。

私はどちらかと言えば付録が好きな性質で、
普段購入しないようなオーディオ雑誌を
スピーカーユニットだのアンプだのといった
付録に釣られて買ってしまうことが間々あるのですけど、
今回のように毎号買っている雑誌に
微妙な付録がついて値段が上がっている場合、
どう対処すればいいのかなんて
学校では教えてくれませんでした。
まぁ、今日はたまたま手元に
もらい物のQuoカードがあったので
それを購入資金に充ててなんとか買いましたけれども、
そんなアブク銭さえなければ
たぶんまだしばらく迷い続けていたでしょうね。

そうはいいましても
雑誌の中身はいつも通りの充実ぶり。
特に今号では、私も使っている
DENONのMCカートリッジDL-103の記事があったり、
贔屓のYAMAHAやPioneerに焦点が当たっていたり、
私にとってはなんとなく身近に感じられる内容でした。
付録のアンプ(の基板)に関しても
開発記事自体は面白かったですし、
オリジナルアンプを作ってしまおうという心意気はいいのですけど、
だからといって基板を付録にされても
持てあましてしまいます。
実際、本に板が挟まっているのは読んでいて邪魔でしたし。
ラジカセマイスター松崎順一氏がラジカセを作ったように
クラウドファンディングか何かで
やればよかったのではないかと思います。

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