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2017年05月27日21:59

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人工知能学会 立命館「pixiv論文」 炎上 ※追加情報あり

pixivのR-18小説を「有害な文」 学会が論文取り下げ 「検討するため」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=4589609


※この件に関しては他者と議論のためではなく、個人として記録として残します。

☆論文でpixivのR-18小説を「わいせつ表現」として引用、作者名も公開 モラル欠く“さらし上げ”と批判殺到 http://mixi.at/a8t2yES

主要な関連まとめ
☆人工知能学会「pixiv論文」 炎上問題まとめのまとめ
https://togetter.com/li/1114100
※togetter での関連まとめ 

※他ツイッター、WEBニュースその他より収集

↑上記のまとめ他幾つかのWEBニュースを検索してもらえれば状況がわかるかと。


今回の立命館の論文が拡散し炎上の件。
WEBで関連含めてあさってみたが、正直言って「これはない!」と個人的には思った。

鍵ありのネットの片隅で制限付きの特定の嗜好を共にする仲間と、小説を通じて交流している状況で書き手がまったく知らぬところで、学術の旗の下見れるように他に引っ張り出し、しかも書き手にとっては思いを込めた小説を「猥褻」表現として、データを解析し学会に発表され自らのPNも晒される。

学術の旗の下なら引用なら断りなどいらん、勝手に利用し使う権利がある!ドヤ

これだけ誰もがSNSを活用し、スマホを活用する時代、上記のこういった状況を知ってWEB公開をしていた人なんて、いったいどれだけいると思うのか?
そのことに気がついていた、認識があったのはほんの一部であろうに。

別の場所での話になるが…それでなくても小説家を書く人々は想像豊かでセンシティブな人も多い。
重なる的外れな感想や、勘違いで願望を投影し食いつく人への対応に一喜一憂し疲れて書く意力を失い、または場を去るなど何人もの作家が自分で筆を折ったりアカウントごと削除していくのを見てきた。
どれだけ熱心なファンたちの思いがあろうとも、だ。


それが、まさかこんな方面から横槍がはいろうとは、さすがに想像外だった。

一部のコミュの中での活動を、全く予想外な場でWEBで晒されて書き手が追い込まれ公開制限や削除という状況。

ちなみにこの論文の大学側の関係者の名前は、WEBではわかるようになっている。
※大学側では非公開処置をしたが、実際には論文は他で読めた。
見た時点で問題の箇所もそのままわかるようになっていた。

※特に名の挙がっている関係者の中には過去の論文のずさんな対応で問題と認識した人物も入っており、その件を知っている筋からは、この論文関係者側の配慮のなさを指摘したり、無神経と差別意識も見え隠れすると判断する人もいた。


今回のこの件に関して、大学関係者側または学生、詳しい状況を知るものたちが、学問の旗の下WEBはオープンなものとして、引用はOKとみなしている。(配慮など要らない・学問の制限に繋がると非難、危惧)
実際に、平然と擁護する研究者や関係者も多い。


その姿勢に、個人かつ一読者側に立つ側、WEBで活動する一般として、その意識・認識・姿勢の差には正直衝撃をうけた


中には書き手側を擁護するものも居ないわけではない。
一応社会論理的問題と配慮する筋もいるが、それでも学者側の観点では、WEB取り扱いには問題ありで、WEBにUPした時点で公開されたもの、引用はOKであるという認識は一緒。
ただ結果的に対象者と論文に使われた情報が作者の萎縮により閲覧ができないようになっている時点で、観察者に影響を与え論文の検証もできないこの状況は問題であり、情報の抽出や各所に見受けられる判断が適切か否かなどを含めて、事前に何らかの断りを入れるか、または全くわからないように匿名配慮することで、現在の状況を回避し問題にならずに十分対応できたはずだと指摘する人もいる。

しかし、中には社会学の立教大学の講師として、事実ヤフーコメでみずからの実名を出しばっさり真っ向から問題なし認定している人もいる。
社会学側の担当でさえその認識であるということは、実際には社会学一般共通の論理面の認識などは関係者側にはなく、たとえ認識があったとしても一部特定グループの中のみではないかと感じた。

自身もまかり間違えば対象になるであろう制限付きの一次書き手と学業とで活動している人でさえ、論理的問題はあると指摘しても、書き手側への配慮は感じられず限定された認識からは一歩もでていなかった。


ただ、中には問題だと捉え、ビッグデータに関して慎重に活動していたAI関連への研究から、今回の件で拡散した認識ゆえ今後へのダメージは致命的であると判断する人もいた。
偏った認識の情報がインプットされる…配慮がない研究者の行動はそのままAIへの存在への恐れが投影される可能性は考えられるとの危惧には納得した。

中には書き手の置かれた立場、認識、予期できない状況を十分理解した人々もいたが、学者側の観点の多くは、生きた人間と向き合うのではなく、切り離された対象物・あくまでもモルモットに近いというのは強く感じた。
晒されたの小説を書いたのはあくまでも生きた個人なのに。

今回対象の多くがランキングチョイスとはいえ、BLで二次創作を対象にしている制限されたコミュで小説の活動ということ。
論文がデリケートゾーンを狙ったことで、晒されたために書き手が萎縮し一部を除きマイピク限定公開や撤退で切り離され、小説を楽しみにしていた多くの読み手がその手段を失い悲しんだ。

自分の居場所で創作しそれを楽しむ場所を悪意を持って意図的に失わせる手段にさえなることは今回のケースで明らかになった。

このような状況に中には対岸の火事とはせずに自主的に自衛でマイピクの限定公開をした作家もでてきている。


今回立命館とpixiv側が彼女らが沈静化できる材料を投入できるとは現状は思えない。
中途半端な態度では立命館側もさらなる追加の火種を背負い込むことにさえなる。前例をつくったと同じ学者仲間に後ろから突き上げられるのだ。

現行では引用は無断でOKという認識から、運営がきちんと撥ね退ける対応を望むのも難しいと思われる。

※暴論は承知の上、大学側のアクセスごとブロックし締め出すぐらいのことをしてほしいと指摘する人もいた。


これだけ騒がれ、問題になり学者側の立場で研究がし辛くなり、無かったことにしたくても、起こりうると知ってしまった…ジャンルの書き手側は、勝手に利用し晒されるのは望まないのはその反応から明らかだ。


自分の創作物が作り手の意図をはなれ勝手に利用される。利用しているのさえ知らせる義務などない。そのように擁護するこの状況。

安全な場所などない。今回だけではない。今後もこのような扱いをされうることを知ってしまった。
自らをまもれない場であることを多くの人に知らしめて、恐怖を植えつけてしまった。
安心できない場所には人は留まるのは難しい。

今回敵にまわしたのは書き手だけではない。
その小説を読んで限られた世界を共有していた多くのファンも敵に回した。

あれだけのサイトの小説ジャンルでTOP1〜10を日々支えた数だ。これが少ないわけが無い。
理不尽ともいえる状況で、知らずにいきなり自分の楽しみを奪いとられたファンの嘆きは、WEBに呪詛のように投げつけられている。

ランキングがあるから目を付けられ、晒される。
自衛のために個人でHPにパスワードで活動にもどれという人々も当然出てきた。


他者への想像力の欠如が、問題を引きよせ、結果的に首を絞める状況を作り出した。


誰一人残らず焼け野原…の状況をつくらないため、
互いへの存在への配慮であり認識を持って行動する一定のルールを、WEB管理側と学者側が果たして作れるだろうか。


※追加

☆立命館の論文について書き手側から思うところ
https://togetter.com/li/1114942

↑書き手からのストレートな心情。ああそのとおり、本当にそう思う。
  


☆現役研究者に論文引用について聞いてみた

某大学の論文に引用された件について自分もすごく驚きました。
これが現役研究者からしたらどう見えるのか、学会運営側からはどう見えるのか
家人が研究職なので聞いてみました。
ヘッタクソな絵で申し訳ないですが、何か参考になれば幸いです。

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63098250

↑奥様が腐の方で、現役の旦那様がわかりやすく解説しています。
pixiv内ですが、この件の研究者側系の発言にうんざりしている方なら少しは溜飲はさがるかと。。
このように現役の方が指摘してくれるのはありがたいです。
できれば外で拡散してほしいくらいです。

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コメント

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