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2018年06月23日14:03

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極論が出ると、理解の薄い人の意見が駄々洩れになるね。

2回もつぶやいたんだけど、日記で書いてみることにした。

まず、大前提にあるのは、何らかの原因がなければ、精神病にはならないんですよ。
だから、その責任能力についての法律があるんですよ。
だから差別はいけないんです。

精神病になった原因を憎んでも、本人を憎んではいけないのはココで分かりますよね?

その大前提を忘れてるとしか思えないんですよ。「精神科医にも拳銃持たせて」っていう言い分には。

だが、現実に暴れてしまうのは、精神病の本人となるわけで、それを治めるのには、ガイドラインがない以上、手荒な方法を取らざるを得なくなるのはわかります。

でも、「拳銃」まで考えが行くのは、どー見てもおかしいでしょ?

そこで代替方法つぶやいてる人ばかり見てると嫌になっちゃいますよ。
現実にどうするのが精神医療現場で一番なのか本気で考えていやしないもの。
ただの思い付きでしかない。

問題は、制圧しなければならないほどまで精神を病んでいっている人を、何故に放置しきたかであると思うのよね。

そこは、日本の精神医療がなってないからでしょ?

自殺者、殺人事件、死者がこれだけ出ても、何の対策も講じられてないんですよね。

これは、精神科医がその精神病の原因について因果関係を曖昧にしか出せないことにも由来するんです。
また、精神の病んでいる人の主張は妄想の可能性があるからと言って、ほとんど取り上げられない現実があるからなのですよ。

強いストレスを他者から与えられてで精神を病んで自暴自棄になった人がいる・・・その人が精神科を受診してもちゃんと治せないどころか悪化する。・・・その人が殺人事件を起こす・・・責任能力が問えず、被害者遺族は泣き寝入りする・・・こんなことをするような患者は怖くて丸腰じゃ診察できないと医師が言う・・・

大げさかもしれないが、こういうことが起きてるかもしれないのですよ?

おかしいのは、精神病の原因を作った人間は何もとがめられないことと、精神病の悪化を止められなかった精神科医は何も言われず、本人だけが、責任能力なしで咎められないのはおかしいと言われることなんですよ。

そして、手の付けられない状態になった患者に対して「拳銃を持つ」という極論まで出てくる始末。

まったく救われないとは思いませんか?

入院治療現場において、看護師は患者の現実を理解せず、医師は看護師の現場の苦労を理解せず、病院責任者は医師の気持ちやオーバーワークを理解せず、国は精神病院の医療現場を理解せず、ほとんど何も対策もせずに現在まで来ました。

社会のゆがみもひどくなり、精神を病む人は増えるばかり・・・。

これが現状なんじゃないんですか?

言いたいことはまだあるけど、無間地獄に陥りそうなので終わりにします。

最後に・・・

患者が音を上げてるのを聞きもせず、精神科医が先に音を上げてるんじゃねえよ!
何が拳銃持たせてだ!
患者はもっと苦しんでいること忘れてんじゃねえよ!

以上。


■「精神科医にも拳銃持たせて」病院協会長が機関誌で引用
(朝日新聞デジタル - 06月23日 05:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5168563
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