2017年10月15日 この日は平成の幕開け以来西鉄の看板として頑張ってきた8000形がこの日を持って引退する。詳しいことはここにも書いてるが→
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944053393&owner_id=12897926 2015年から廃車が始まり、最後まで残った8051F「旅人」もこの日を持って引退する。引退を前にノーマル仕様に戻され、1週間ほど特急に復活し、今日のさよなら運転が最後となる。
初めて見たときは「おお、西鉄サンもやれば出来るんだ
」と思ったもので今見ても古さは感じないが、よく見ると運転室越しの展望席や窓まわりを黒く塗って連窓に見せるデザインがバブルの香りプンプンしてる
運転室後ろの座席3列分特大窓が最大のウリだがこのおかげで3扉改造ができずに寿命が短くなった
バブル絶頂期にできたので車内の雰囲気は国鉄時代の485系よりゴージャスで関東ならグリーン車の一歩手前といったところか。
当初は指定席車増結の構想があったがバブル崩壊で消えてしまった、ほぼ同期の京阪8000形が遺志を受け継いだ…かは知らないが実践し、頑張っているので末永く活躍してもらいたい。
当日、西鉄福岡駅に行くと受付はやってるが、よく見ないとわからない。2000形の時も同じことをやったが地味になってる
2000形はこれ→
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1604965264&owner_id=12897926
ホームへ入ると一応待ってる人はいる、先発の5000形特急が停車中。
「さあ、いよいよ8000形の入線です
」と威勢のいい声とともに8000形が入ってきた。
この光景は飽きるほど見ているが、いざ最後となるとしっかり見ておかなければいけない。
報道陣も来ている。
招待客を乗せて最後の発車、この見飽きた光景ももう見られない
すぐに追いかけて撮影したかったが、この日は1日中雨が降っていて、とても撮影できる状態じゃなかったのでこのまま「にしてつ電車まつり」に直行、しばらく電車の部品を眺めている。
やがて、さよなら運行を終えた8000形が入ってきた。
このあと乗務員へ花束贈呈が行われたが雨の中大変だっただろう
後継車は3扉の3000形でグレードダウンしてしまった、8000形さんは体力の限界で引退したが正当な後継車がなくなったことをどう思ってるだろうか?
どうかテロ対策訓練に使われませんようにm(_ _)m
おまけ写真 洗車機体験乗車に付いていた今は亡き「直行」
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