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2015年06月12日18:59

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印象操作

生活困窮 娘絞殺の母に懲役7年
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3463653

朝日や、毎日の記事を見ると、すごく気の毒なケースに見えるが、そうだろうか?

『家賃滞納、明け渡し執行当日に長女を絞殺した母
2015年06月09日 10時11分

 千葉県銚子市の県営住宅で2014年9月、中学2年女子生徒が死亡しているのが見つかった事件で、殺人罪などに問われた生徒の母でパート、松谷美花被告(44)の裁判員裁判の初公判が8日、千葉地裁(佐々木一夫裁判長)であった。


 松谷被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 起訴状などでは、松谷被告は同年9月24日朝、自宅で寝ていた長女可純さん(当時13歳)の首をはちまきで絞め、窒息死させたとしている。

 事件当日は、県営住宅の家賃滞納を続ける松谷被告に対し、部屋の明け渡しを求める強制執行が行われる日だったとされる。検察側は冒頭陳述で、「充実した学校生活を送っていた可純さんを殺害した残忍な犯行。短絡的で非難されるべきだ」と主張。弁護側は「経済的に苦しくなり、家賃滞納が続いた。強制執行の予告を受け、正しい選択ができなくなった」などとし、経緯に同情すべき点があると訴えた。

 公判では、松谷被告が2012年5月頃から家賃滞納を始め、周囲に金を無心する一方、可純さんの小遣いや身の回りを優先していた状況が浮かび上がった。

 検察側は松谷被告が元夫や可純さんとやり取りしたメールを証拠として提出。その中で松谷被告は、元夫らに数千円単位の借金を繰り返し求め、「可純の小遣い」「部活動の交通費」などを理由に挙げていた。

 可純さんがアイドルのコンサートに出かけ、会場でグッズ購入を迷った際には、松谷被告が「買いなさい。今しか買えないんだから」と連絡。可純さんのクラス担任だった教師が証人として出廷し、「可純さんの持ち物から、経済的に困っているようには見えなかった」と証言した。

 元担任が「可純さんはお母さんが大好きだった。お母さんも可純さんの幸せを一番に考えていた」と話すと、松谷被告はうつむきながら、目頭を押さえていた。

2015年06月09日 10時11分 Copyright コピーライト The Yomiuri Shimbun』(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150609-OYT1T50031.html

『生活苦で母親が娘殺害、弁護側は情状酌量求める

 千葉県銚子市で母親が生活苦で13歳の娘を殺害した事件の初公判で、検察側は「金に困っての犯行だが、他にも方法はあったはずだ」と指摘。弁護側は「一人で悩んだうえの犯行だった」などと情状酌量を求めました。

 銚子市の元パート従業員・松谷美花被告(44)は去年9月、県営住宅で中学2年だった長女の可純さん(当時13)を首を絞めて殺害した罪などに問われていますが、8日の初公判で松谷被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 松谷被告は可純さんと2人暮らしで、2年ほど家賃を滞納していて、事件当日は家賃を滞納していた県営住宅の明け渡しを求める強制執行の日で、裁判所の委託を受けた業者が証人として出廷しました。松谷被告は、業者が部屋に立ち入った際に遺体の横で可純さんの体育祭の映像を見ていて、「この映像が終わったら私も後を追って死ぬ」と話していたと証言しました。

 また、8日の初公判で、検察側は「金に困窮しての犯行だが、他にも取れる手段はあったはずだ」としたうえで、「松谷被告が可純さんのためにアイドルグループのコンサートチケットを購入したり、関連グッズを大量に買い与えたりしていた」として、娘のために浪費をしていたと指摘しました。一方、弁護側は「被告人自身が浪費をしたことはなく、可純さんのためを思ってお金を使い、生活に困窮し、1人で悩んだうえでの犯行だった」などと情状酌量を求めました。(08日19:24)』(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2513102.html

『生活苦で13歳娘殺害、母親が起訴内容認める

 千葉県銚子市で母親が生活を苦に13歳の娘を殺害した事件の初公判で、母親は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 銚子市の元パート従業員、松谷美花被告(44)は去年9月、県営住宅で中学2年だった長女の可純さん(当時13)を首を締めて殺害した罪などに問われています。

 松谷被告は可純さんと2人暮らしで、2年ほど家賃を滞納していて、取り調べに対し、「このままでは生きていけないと思い、一緒に死のうと思った」と供述していましたが、8日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察側は「金に困窮しての犯行だが、他にもとれる手段はあったはず」としたうえで、「可純さんのためにアイドルグループのコンサートチケットを購入したり、毎月数万円の小遣いを与えていたりした」などと、当時の生活ぶりを指摘。一方、弁護側は「ひとりで悩んだうえでの犯行だった」などと、情状酌量を求めました。(08日11:39)』(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2512577.html

『銚子市の県営住宅で9月、中学2年松谷可純かすみさん(13)が死亡しているのが見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された母親、美花容疑者(43)が県警の調べに対し、家賃滞納の理由を「母子家庭の子供だから、と世間から思われないよう娘に持ち物や服などを買い与えることを優先させた」と説明していることがわかった。滞納が原因となって、部屋の明け渡しの強制執行が行われる当日に事件は発生。相談相手もいない中で追いつめられたとみられる。(加瀬部将嗣、大嶽潤平)

 ◇ 良好だった関係 ◇ 「娘が体育祭でしていた鉢巻きでやった。住む所がなくなると生きていけなくなると思った」

 美花容疑者は9月24日午前9時頃、4日前に中学校で開かれた体育祭で可純さんが使った赤い鉢巻きで、首を絞めたとされる。可純さんは布団の上でうつぶせの状態で襲われた。登校時間は過ぎていたが、捜査関係者によると、「体調が悪い」と言う美花容疑者を看病しようとしていたという。美花容疑者は部屋の中でぼう然としており「自分も死のうと思った」と話したが、自殺のための行動はしていなかった。

 バレーボール部に入っていた可純さんは、誰にでも笑顔で話しかける明るい性格。将来の夢はモデルだったという。隣接する東庄町の学校給食センターでパート勤務をしていた美花容疑者も、周囲では元気で明るいとの評判だった。可純さんが小学生の頃に入っていたミニバスケチームや中学のバレー部の試合の応援に姿を見せていたといい、同じ県営住宅に住む女性は「殺人の被害者と加害者になるような仲には見えなかった」と話す。

 ◇ 離婚で2人暮らし ◇ 美花容疑者は、可純さんが生まれた直後、現在は福岡県に住む男性(50)と離婚。
捜査関係者によると、銚子市には2007年、「生活費が安い」という理由で移り住み、可純さんと県営住宅で2人暮らしをしていた。美花容疑者の毎月の収入は、パート代と前夫からの仕送り、児童扶養手当などで月15万円前後あったが、12年7月から1万2800円の家賃を滞納し始めた。

 調べに対し美花容疑者は、家計について「世間体で娘の持ち物や服を買ったら、支出が収入を上回るようになった」と話している。関係者によると美花容疑者は、前夫に少額の支援を頼むこともあった。美花容疑者の親は県外に住んでおり、音信不通で相談できなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20141002-OYTNT50357.html

同じように、困窮している母子を知っているが、アイドルグループのコンサートチケット購入・毎月数万円の小遣い・関連グッズの大量の買い与えはありえないのでは?

「母子家庭の子供だから、と世間から思われないよう娘に持ち物や服などを買い与えることを優先させた」と言うのも、問題があるような。

友人宅は、制服は卒業生のお下がりをもらったし、極力出費しないようにしていた。
娘さんも、それほど大金を使う趣味はない。
節約ばかりでは気の毒なので、たまに差し入れしたりしているが・・・。

パート代+夫からの仕送り+児童扶養手当=月15万円前後

と言うのも、印象が変わるよね。借金返済を、どのぐらい回していたか知らないが、15万円は普通に生活できる金額では?

祖父母の生活のレベルはどうだったのだろう?殺す以前に預けることはできなかったのか?
元夫は無理でも、そのあたりは・・・。
生活水準を下げることはできなかったのか・・・?

同じように困っている母子は多いと思う。
社会システムとして、そう言った方々を救うシステムも必要と思う。
その前に、祖父母に元夫に頼ることはできなかったのだろうか?と思う。
思うに、そう言った困っている方を優先的に、市の臨時とか生活を補償できる方向になればと思ったり。

公が〜と叩く前に、この母子にとって何が良い方法だったのだろう?と思えてしまう。

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