奈良〜大阪〜京都(5日目）京都　2018年10月

奈良〜大阪〜京都(5日目）京都　2018年10月12日

朝起きると、今、どこにいるのか分からなくなることがある。奈良〜大阪〜京都と移動した、この日は、たぶんそんな気持がした日。

この日のハイライトは、京博の「かたな展」と「妙心寺・東林院の梵燈の会」のふたつ。京博は開場から１５分ほど遅れたので（大宮松原のまるきパン屋に寄って、昼飯のパン買ったので）、２０分待ちの行列だった。

今までも、いろんな所で刀をみたが、正直なところ「きれいではあるが、見て面白いものではない」だった。が、この何百本の刀の学習（かな〜）で、「刃紋」や「肌」の知識も深まり、その面白さにも、少しだけ目覚めたのだった（この項、気がむいたら別に書く）。

四条大宮に戻り、嵐電（車中のつり革に、料理イベントの野菜がつきささっていた）で仁和寺に。御殿、宝物館、拝観。この春、遅さくらを見た場所から、五重塔を拝み、金堂へ。戻って仁王門を３分スケッチ。

妙心寺からダラダラ歩いていたら、日が暮れてきた。妙心寺の中で道に迷う（広い！）。また門に戻り、やっとの思いでたどり着いた(5000歩くらい歩いたかも)。

「梵燈の会」500円、は写真で思いだしてね。禅の言葉を、灯りで伝えるイベント。この日は「松風一味禅ｼｮｳﾌｳｲﾁﾐﾉｾﾞﾝ｣＝｢松の風に耳を傾けることは、禅の心と通じている」。今、その時を思いだしても、静かで穏やかな気持にになれる。

四条大宮に戻って立ちのみ「庶民」へ。混んでたけど、みんなが譲ってくれて、おいしく安く、楽しい夕餉だった。ホテルが近いのも、いいね〜。


10月12日 (金)
ホテル〜大宮松原のまるきやパンで、ランチのパン買う〜10;00京都国博（かたな展）〜３時間〜駅〜四条大宮〜〜嵐電で、妙心寺駅〜仁和寺(特別公開あり）〜妙心寺・0630〜梵燈の会〜四条大宮〜庶民で晩飯〜　東横イン四条大宮