青い街を後にして・・・
ここからタンジェに行くにはバスしかない。
これがまた15時発と20時発しかないのよね〜
これでは夜に到着となるし、
仕方ないので車をチャーター。
タンジェでのあちこち観光付きで850ダーハム。
まぁ1万円ぐらいか・・・・
片道2時間半爆走〜計4時間拘束と思えば安いものです。
兄ちゃん爆走。
昨日の山間部の道とは違って、
心地よい高速道路
怪鳥に2時間半。
まずはヘラクレスの洞窟へ
そうギリシャ神話に登場するあいつです。
詳しい事は判らんけど、
ギリシャとゆかりのある土地らしく
そこの洞窟はヘラクレスらしい・・・
向こうの砂浜がここちよさげ〜
次いでスパル岬へ〜
ここはアフリカ大陸最北端!
問うz念ジブラルタル海峡をへて
向こう側はスペインだ。
海上は霧に煙る
モロッコの旗~判るかな?
午後に今夜の宿へ〜
オランダ人夫妻がやってるペンション。
”Kasabah Rose"
やたらと調子の良いおっさん
でも屋上は絶景だわ
さてタンジェの街の探検へ。
古くからヨーロッパからの玄関口のこの街。
港町なので当然ガラも風紀も悪い。
最近は観光客誘致のために
ようやく治安も良くなったとか・・・
綺麗な港町であるのは間違いない。
昔はたくさんここが舞台の映画もあったそうな・・・
やはり霧に煙る街・・・
サンフランシスコと同様、海上の霧が発生しやすい水温なのだろう。
町から徒歩で15分。
有名なカフェへ〜
創業が1921年と言うから100年余りの歴史を持つこのカフェには、
1960年代のヒッピームーブメントを受けて
BeatlesにRolling Stonesら、多くのMusicanが訪れたと言う。
作家達のモロッコ移住が流行ったのもこの時期で、
William Burroughsはかの名作”裸のランチ”をタンジェで書きあげたと言う。
凄いのは創業当時とほぼ雰囲気は変わってないとか・・・
海に面した階段状のテラスに雑然とイスと机が置かれてるだけ。
メニューはなく、
Mint Tea:20ダーハムのみ〜潔いのだ。
ジブラルタル海峡を行く船と頭上のカモメを眺めつつ、
遠くて近いスペインの地に想いを馳せる。
刻々と色彩の変化を楽しみながら・・・贅沢な時間はたったの240円。
さて夜の街へ〜
下あ値は遅くまで人でにぎわう。
港町特有の異人感・・・
そんな空気が流れるのだ。
ホテルの大将に教えてもらったSeafoodの店へ〜
”Savour De Poisson"
店内の雰囲気は最高。
地元の人と観光客で大人気。
メニューはない。
入店と共に自動的にすべて供される。
基本は魚の炭火焼が中心の様だ。
前菜?とかいろいろと・・・
ナッツが超美味しい。
そしてスープが丁寧に作られたブイヤベース。
一切骨がないのも驚異的。
白身魚のネギ炒め?みたいなの。
これにオリーブと唐辛子でいただきます。
魚のケバブ・・・
まぁ言えば海鮮BBQだ。
うす塩とレモンのみ。
ドリンクは全員同じ〜自家製のサングリア、アルコールなし。
まぁぶどうジュースみたいやけど美味しい。
なかなか個性的なお店〜
明朗会計は200ダーハム!
さて明日はようやくスペイン入り。
子分たちと合流します。
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