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2018年07月17日18:28

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ありとあらゆる手段で熱中症を避ける!

■ ありとあらゆる手段で熱中症を避ける!

気温35度、実際に日差しのある道路を走ってみると、路面が温まっていて40度近い中を走ることになります。マジに熱いし息苦しいほどで空気が重いです、焦げちゃうか溶けちゃうかしそうです。あまりの熱さに警戒心までが溶け出してしまって、クルマとのお付き合いが曖昧になると言うか、少し、どうでも良くなってしまっている自分の走りに気付いてハッとさせられます。

走り出す前に走るコースをちゃんと検討して、走行距離は抑え気味の70kmから60kmにして、しかも、走る時間帯を考えて、道路の左側の路肩に木陰ができているか、風の向きはどうかを考えてコースを決めるようにしています。熱く湿度の高い日は向かい風上等です。踏んでも前へ進みませんけど、風が体に当たって汗が気化して涼しいですから。

熱い日を走る必須アイテムはもちろんダブルボトルですが、キャメルバッグのポディウムアイスが、開閉のいらないボディを押すだけで飲めるバルブの飲みやすさと、保冷性能も氷をいっぱいまで入れて、冷やした飲み物を注ぎ込めば、炎天下でも2時間から3時間は冷たい飲み物を飲めるし、体へ冷たい水をかけてクーリングできます。

体温より20度近く冷たい水や飲み物は、飲めば体温低下の効果もあるし、吸収も早いと言われています。水を体にかけて気化によるクーリングは、体温を奪ってくれるので、水の温度に関係なく、体へかけるのは効果的です。でも、保冷ボトルの冷たい水は、体にかけると強い刺激があって、気分をシャキッとさせてくれます。集中力を保つのに効果的です。保冷ボトルの重要性はここにあります。

冷たい水をかける場所は頭、首筋、肩、ボディ、腕、太ももなどです。腕や顔や脚は汗をかく前に、スポーツ用のUVカットクリームの、アリーかアネッサなどをたっぷり目に塗ります。腕や脚は、UV カット機能があるアームカバーやレッグカバーを着けます。

頭には素早く汗を吸収して、汗を気化させる吸汗蒸散のクーリング機能のある生地の、キャップやバンダナを着けるライダーもいます。走る前に水をかけて生地に含ませると、走り出すと風が当たって水が気化して20分とか30分間、、クーリング効果があります。走りながら水をかければクーリングを継続できます。

半袖バイクジャージは素材が吸汗蒸散機能のあるクーリング効果のある素材が採用されていますが、生地が薄いので吸汗する量に限りがあります。汗を吸い上げて貯まってあふれてしまうと、蒸散(気化)させるサイクルが機能低下してしまうので、クーリング効果も低下します。その保水機能を高めるのがクーリングアンダーの重ね着です。

アッパーウエアの保水する機能を高めて、空気と触れる面積を大きくするために、クラフトなどのクーリングアンダーを下に着てみてください。止まっている時はジャージだけの時より暑く感じるかも知れませんが、走り出して風が当たると汗やかけた水が気化してクーリングを効果的に継続できます。

サングラスはレンズの機能にこだわりましょう。UV カットはもちろんですが、レンズにゆがみがなく、なるべくサイドまでレンズが回り込んで、サイドからのUV の浸入が少ないデザインで、ノーズパッドやテンプル、レンズやフレームのカーブなど、顔によくフィットして、かけた時に重さを感じないものがいいですね。

レンズのカラーや光の透過率、新開発の特殊機能を持つレンズの種類も気になります。オレンジや黄色のカラーは、路面や景色をはっきりくっきり見えるとか、暗いレンズは光の量を調節して楽だけど、瞳孔の開きが大きくなり、UV のサイドからの浸入で目がダメージを受ける可能性があるので、なるべく明るいレンズを選んだ方がいいのですね。


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