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2015年01月03日14:27

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<同一人物>水俣病訴訟で医師に圧力をかけた室長&福島県外3県甲状腺検査の責任者〜桐生康生という人 <その1>

マコ:
高裁の段階で、
「この原告は水俣病です」と証言しようとしていたお医者さんに、環境省から圧力がかかって、
「その判定は下さないでくれ」と。
「その意見書は出さないでくれ」という要請がたびたびあった。
環境省がそのお医者さんに
「この患者は水俣病だっていうそういう証言はしないでください」って言いに行ってたのは、
2011年、平成23年の6月の話なんです。
(※<2>おしどりマコ&ケン3/9子ども信州ネットキックオフイベント(内容書き出し)より)

この環境省の圧力の話が、とても私の中では印象強く残っていました。
そして、おしどりマコさんが、衝撃の事実を調べて下さいました。
先日の講演で話されていた水俣病の裁判で医師に証言をするなと圧力をかけていた環境省の役人と、
福島県外3県(青森・山梨・長崎)での甲状腺検査を仕切っている人物が
なんと!!! 同一人物だったΣ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ〜



環境省で今回福島県外3県の甲状腺調査を実施した部署の責任者は桐生康生参事官。
そして、水俣病の関西訴訟・高裁で、医師に「水俣病ではないと証言してほしい」と
環境省が要請をして圧力をかけていたときの特殊疾病対策室(水俣病やアスベスト関連)の室長が
なんと!桐生康生氏だった。




マコさんのブログにくわしく書かれていますので、
ぜひそちらをお読みください。
甲状腺有所見率調査結果(速報)について(おしどりマコ)



そして・・・桐生康生サン・・・それはこの人↓
桐生康生13
フォト

桐生康生12
フォト

写真IWJ動画より:2012年12月18日東京都港区の原子力規制庁
「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム第3回会合」
2013年02月19日 「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム 第5回会合」

こっちを向かない、ほとんど資料を見ているので正面の画像がありません><;

声を聞いてみましょう♪

書類の説明 2013年02月19日「第5回会合」



畑仲卓司氏(日本医師会総合政策研究機構 研究部総括部長)の質問に答えて 
2013年02月19日「第5回会合」



こんなにどんどん、どんどん偉くなっていっている人のような話し方では無いように私には思えます。
なんか、自身なさそ〜うな話し方に聞こえるけど…


第5回会合議事録がありました。音声部分議事録は続きを読むに(すごく苦労して)コピペしました。
※規制庁の議事録は嫌な感じ(◎`ε´◎ )!
一文字ごとに改行が入るように細工がしてあるファイルで、
文章を取り出すのに苦労しました。国の機関の議事録なんですから、
コピペフリーにしていただきたいものです。


ーーー

現在は
桐生康生 環境省 総合環境政策局 環境保健部放射線健康管理担当参事官
ですが、2012年9月以前は特殊疾病対策室長でした。

移動ニュース
【人事】環境省(2012年9月19日)
(2012年9月19日) 環境計画課長(文部科学省官房付、前独立行政法人科学技術振興機構参事役)岡谷重雄 >
環境保健部参事官(官房付)桐生康生 >
地球温暖化対策課長兼国民生活対策室長(地球温暖化対策課調整官)和田篤也 >
免兼環境計画課長総合環境政策局総務課長・米谷仁 > — TEL:03-3581-3351(代表)




ーーー

その時水俣病に関してのセミナーを開催していた彼の話の内容が書いてあるブログがありました

水俣病の教訓を次世代に伝えるセミナー
水俣病の経験を超えて・若い世代の挑戦
とき:2012年2月26日(日)13:00?16:30
ところ: 東京ウィメンズプラザホール (東京都渋谷区神宮5-53-67)
主催: 環境省
開催主旨説明 水俣病を取り巻く現状について
環境省 特殊疾病対策室長 桐生康生

(この日の動画を探しましたが見つかりませんでした)

日刊 * 味(み)海苔の実 minorinomi
↑のブログに、この日の感想が書いてありました。
↓以下、一部転記

驚き1:
このセミナーの目的を「正確な知識と情報を次世代に届けることが目的」と発言しつつ、
水俣病の概要説明では、原因企業チッソの名前が一切でてこなかったこと。
「チッソ」に変わる表現として「化学工場」「工場」という言葉を使っていた。
パワーポイントには「チッソ」の文字があったのだが、なぜ口にださない?
会場に、チッソ関係者が来ていたから遠慮したのだろうか。

驚き2:
水俣病に関する特別措置法による救済策を説明する際、
桐生氏が、「環境省としては救済と同時に“絆”修復などにつとめていく」と、
「絆」という言葉を使ったこと。
広域がれき処理の受け入れ自治体探しで乱用されている(と私が感じている)、あの「絆」である。
これまでに「絆」という言葉が、水俣病関連の説明で使われたことはなかった。
絆を修復するといっても、絆が結ばれていた過去があったのかも疑問だ。

驚き3:
水俣病の教訓について、予防を重視し、先手をうつことが大事だと発言していたこと。
未だに被害者とは司法の場では真っ向から対立している環境省である。
教訓を語る以前に、水俣病の総括も始められない状態ではないのか(水俣病は終わっていないからである)。


ー略ー

このセミナーの目的は、水俣病の正確な知識と情報を次世代に届けることが目的。(桐生氏)
正しい知識のみでなく、適切な知識を広めることが重要。(桐生氏)
具体的には
 チッソという代わりに「化学工場」と説明。(桐生氏)
 水俣病の救済策に「絆」の修復も加える。(桐生氏)
 予防が大事。先手をうつ。(桐生氏)
 当時の技術では、有機水銀(原因物質)の検知や分析が未熟と説明。(平田氏)
 チッソは倒産以上の苦難を味わっていると主張。(平田氏)


――転記ここまでーー







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