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2017年08月17日15:43

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類は友を呼ぶ

なぜ自民党の政治屋は靖国神社を参拝するのか。理由は、合祀されているA級戦犯と自分が同じ匂いのする似た者同士だからだ。自民党の政治屋は自分たちは権力の頂点にいると思っている。そして、軍上層部のように、権力を好き勝手に使えると勘違いしている。民主主義では、権力は民のために使う義務があり、そのために委託されていることを全く理解できない頭の持ち主でもある。

国の将来を担う優秀な若者を特攻隊として戦死させた、軍隊はピラミッド構造を持つ。つまり、軍上層部が若者の戦死の責任をもっている。特攻隊の案を出したのは、黒島亀人や城英一郎、黒木博司、仁科関夫らであるが、東條英機はそれを了承した。山本五十六でさえ、その前から示唆していたが、それが若者の特攻を意味するものかどうかはわからない。しかし、要するに軍人として立派であると思われている人間も、実は部下の命を差し出させることを良しとしていたのである。若者が死んで老人が残って、日本が残るはずはない。現代的に言えば、例外なく精神障害者と言える。もちろん、この事実は戦争犯罪者を裁く裁判とは全く関係ない。A級戦犯は戦争を起こし、平和を乱したことで処刑されているのであって、特攻隊で若者を死なせたことでは裁かれていない。

案を出し、それを実行した人間は戦犯になっていない。戦後勲章をもらった人間までいる。A級戦犯として処刑されたのは7人だけだ。A級戦犯として捕まっても、釈放された人間もいる。その中でも岸信介、正力松太郎、緒方竹虎は今日のアメリカの日本支配の礎を作ったと言われている。つまり、原爆を落としたアメリカを日本人が親しく思い、また日本が属国化されているのは、そういう企みが行われた結果なのだ。彼らの子供は確率に基づいて遺伝子を受け継ぎ、その無知と狂気を日本に広めてきた。

戦中、靖国神社は兵士の心の拠り所であったと言われている。しかし、靖国で祀られていない兵士も多い。自民党政府はそれをずっと放置し続けている。靖国神社は本来全ての戦死者を弔う神社であるが、A級戦犯者は戦死ではなく、国のために死んだのではなく、処刑されたのである。つまり、例外なのだ。死ななくてもよい若者を殺した連中が、その若者とともに合祀されているのである。国のために死ねと特攻で戦死した若者の気持ちは、我々にはわからない。それでも、現代人の知性なら誰でも、それは十分推測できる。敗戦濃厚であるのに、こういうひどい作戦しか思いつかない連中がいかに愚かであったのかもわかる。果たして、戦死した彼らは、自分達を死へと追いやった連中がやってきたのを、どう受け入れることができるのであろうか。

サイコパスとは、他人の痛みがわからない連中である。特攻で戦死した若者のことを考えることができない連中が、A級戦犯に対して手を合わせるのだ。一旦事が起これば、彼らはA級戦犯や特攻を指揮した連中と同じように振る舞うだろう。その同じ匂いのする連中が靖国神社を参拝する。分祀すべきである、政治家でもそう言える人間はきちんと自分の頭で考え、戦争を少しでも理解していると言える。マスコミなどの批判を鵜呑みせずに、誰が戦争を理解し、誰が戦争狂かを判断するのは、そう難しくない。



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