私の愛するアメフトが、こんな事で話題になるとは・・・(>_<)

アメフット日大選手が退部決意、反則プレー監督指示
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5112382

ビデオ映像を見たが、このプレイはヒド過ぎる　（怒）
しかも、その指示を監督（ＨＣ）がしていたとは呆れる限り。

日本のワイドショーでも、この件を取り上げる時間が多くなったが、
実は本場アメリカのＮＦＬでも、近い出来事があった事は報道されていない。

それは2012年に発覚した、いわゆる「パウンティ・スキャンダル」（報奨金問題）で
当時、ニューオリンズ・セインツの守備コーチをしていたグレッグ・ウィリアムスが
守備選手たちに対して「敵攻撃選手にケガを負わせてゲームから退けられたら報酬金を
出す。それは敵攻撃選手の重要度に合わせて高くなり、最も高いのはエースＱＢ」という
指示をしていたというもので、当時、ＮＦＬで大問題となった。

結局、当該コーチと監督は１年間の出場停止処分となったが、選手に対しては該当する
プレイを特定できなかったから処分は課されなかった。
何故なら、選手たちはその指示があったとしても、リーガル（ルール内）か、イリーガル
（ルール違反）すれすれでプレイしていたから。

しかし、この件の日大選手のプレイは明らかにルール違反であり、相手選手が重傷を
負ったとしても不思議はないほどの悪質なラフプレイで、この点で、ＮＦＬの「バウン
ティ・スキャンダル」とは異なる。

因みに私は、「バウンティ・スキャンダル」を起こした守備コーチのグレッグ・ウィリ
アムスは、非常に有能なコーチとして評価しているので、今でも、このスキャンダルは
「その位のアグレッシヴなプレイをしろ」という言葉が独り歩きしたのではないかと
思っていますが・・・

とにかく、私の愛するアメフトが、こんな形で日本で「野蛮なスボーツ」として話題に
なるとは、とても残念で悔しいです　(>_<)