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2017年06月28日16:10

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※ 中国創作料理D その4

「引き続きアルバイトがしたいです。」と言ってしまった。
いや、この時までは本心でそう言ったのであったが、
今思えば浅はかだったかな?

校外実習の規定としては、
完全週休二日制と、就業時間は6時間まで。
週休二日はしっかり守ってもらえたが、
就業時間は、はっきり言って朝9時30分から夜10時の、
休憩時間1時間前後を含めて、およそ12時間だった。
でもそれには理由が、お互いにある。

もしアルバイトとして続けるなら、
学校に通いながらになるので、どうしても夜の部にて、
働く事になってしまう。
一応実習時間、日中か夜かを決める権利があったんだけど、
中国料理を学ぼうとこっちは来ているので、
「じゃあ夜からで」なんて言えやしなかった。
その意気込みも含めて、引き続きどうなるかを、
査定されるだろうとも思ったので、あえて日中を選んだ訳である。
でも結局のところ、店のオープン前からクローズまでいる羽目になっちゃった。
しかも無給でね。

これも実習の規定であって、要は学習の一環だから。
学習に金は発生しない・・・、でもそれじゃあ2週間タダ働きである。
よくよく考えると、このシステムもどうだろうって思うよ。
いくら学習でも正直、これと言って学ぶ事柄が、
思った以上に何もなかったら、即ち単にその店の、
業務の流れの一部分に組み込まれて、ただ時間を垂れ流してるようじゃ、
何の学習も得られないというのなら、
短期アルバイトとして、それなりの賃金が発生してもいいんじゃない?
・・・何を学ぶか学んだかは、その本人自身の考え方なんだけどさ。

けど自分は素直に受け止め、いろんな事を教わろうと、
12日間、約12時間、本当に無給だったけど、何とかやり切ったよ。

今はもうそんな思いに戻れないな。残念だけど。

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