先日、大雪のニュース関連の日記で「このような豪雪地方は毎日が罰ゲームのようなもので、住む人間は都市部に引っ越そうと思っても、移住できない訳ありの人々だ」という心ない事を書いている人がいました。
そのような事を思う人は、毎日の生活に充実感を感じず、せめて太平洋側の都市に住んでいるという事だけを心の支えに生きているのだと思う。
むしろ、このような雪国では訳ありの人は住めない。
まず、ホームレスは凍死するし、ネットカフェ難民も目立つから住みづらい。
転勤族の話を聞くと、北陸地方というのは、直ぐに転属を申し出る人と、永住を希望する人とにスパッと分かれるようです。
永住を決める人というのは、だいたいマイホームパパ、生活に派手さはないけど、コンパクトに色々と楽しめるように出来ています。
その気になれば、一日でハイキングと海水浴を楽しめるとか、お金を掛けずに日曜日は家族で楽しむというようなライフスタイルを希望する人には向いているのだと思う。
反面、普段は企業戦士としてガムシャラに働き、一年に一度、ハワイでも行って豪勢な旅行をするというライフスタイルを希望する人には不向きだと思う。
僕自身は、雪国で良かったな〜んて思っています。
マイホームパパでも無いけど、意志も弱いし、遊ぶことばっかり考えている。
もし、東京や大阪に住んでいたら、今頃、自己破産していたかもしれない。
これだけ、雪どかししたら、下手に遊ぶよりも充実感、達成感を得る事が出来る。
雪国に住んでいる人というのは、不便で大変なだけ、充実感、達成感も大きく、それに魅力を感じているのだと思う。
別に移住できないから移住しないのではない。
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After
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