ハンセン病は日本では、もともとは遺伝病だと思われていたそうで、隔離はされていなかったそうだ。
なぜ隔離しだしたかというと、ハンセン病=国として遅れてる・・みたいなそういうメンツって言うのかな、そういうののために、隠した。って言うのが本当のところ。
隔離政策は過酷で、まともな治療もさせない。子孫を残すことも許さない。人権を認めないような酷いものだったらしい。なんかの被曝に対する日本政府のクレイジーな対応と変わってない。
物理的には隔離されてなくても、被災者を汚染地区に戻すだの、とどめるだの、何の保障もしないだの、被曝は怖くないみたいなデマをチンピラに流させて、経済政策としては貧困に向かうように仕向けられてるわけでしょう?檻みたいなもんというか、まさにこれ、監獄だと思いますよ。
で、ハンセン病の話ですが、
ハンセン病元患者の家族が初の集団訴訟 熊本地裁に提訴:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJ2G4CLJJ2GTIPE003.html
01年の熊本地裁判決は、遅くとも1960年以降、治療薬の普及などから隔離政策は必要性がなく違法だったと指摘した。今回の訴訟では「その前(60年以前)からも、今でも被害は続いている
・・・今年の記事だけど。被害が今も続いてる・・ニュースの差別とかの話かなあ?
そういえば、このニュース良くよんだら、ハンセン病元患者の裁判って前からあったなあと思ったら、家族も隔離されてたのか。
隔離政策の根拠となっていた「らい予防法」が96年に廃止されて近く20年となり、今年3月末で損害賠償を請求できる「除斥期間」が過ぎるため、弁護団は全国で原告を募っている。って話なんですね。なるほど。
で、もう一つずっと気になってることがあるんですけど、
通常の状態では感染力が極めて低い。衛生状態が良ければ感染することはない。
まぁ、治療方法は割合あるって聞いていますが、どうなんだろう。
2011年に感染研の施設公開に行ったときに、ハンセン病って言うのは、型が変わっていく。というふうに研究者の方がおっしゃってた。つまり、治療は抗生物質で行ってるようなんですけど、だんだん薬が効かなくなっていく・・みたいな話で、病気と鼬ごっこになってるようです。
で、一番懸念するのはここ。
感染症はどのように感染するのですか?
http://www.hansen-okayama.jp/study/02.html
なかなか感染しないとか言っても、戦争行ってハンセン病になった人の記述が結構あるんですよね。つまりどういう事かと言うと、ストレスの多い環境に置かれると感染発症しやすくなるみたいなんですよ。
今、放射能汚染環境で免疫力下がってるでしょう?(化学物質などもあるし)
どうなのかなと思って。
ライ病の人を隔離しろ!って言ってるわけじゃないんですけど、あんまり正しい知識って未だにもってないなあ。と思ってね。
気になってます。
・・
治療は リファンピシン って薬らしいですが、結核の薬ですね。
医療者向けの記事がありました。他の薬も使ってるっぽい。
http://idsc.nih.go.jp/disease/leprosy/page03.html
初期症状はキッズページに書いてありました。全体的にわかりやすいかも。
http://www.hansen-dis.jp/kids/qa.html
早期の症状としては、顔や手足などの体温の低いところに現れる皮疹(皮膚の病変)と、末梢神経炎により、痛い、熱いなどが感じにくくなるなどの知覚障害が出てきます。さらに運動障害を伴うこともありますが、この段階で、治療を始めればほとんど障害を残さず治ります。もちろん治療中でも患者さんは、学校に通うことも、家族と一緒に過ごすこともできます。
●追記●
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一応ここは、私の個人的な資料室にもなってるので、すでにある情報を繰り返しやりとりして説明する気はないです。コメントされる方は、日記と、すでにあるコメントは良く読んでからコメント下さい。
その2はこちらでやってます。ハンセン病についてちょっと気になってること。・・差別と感染2 #mixi_diary
http://open.mixi.jp/user/110966/diary/1951524993
ハンセン病 差別や偏見いまも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3917424
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