お国のためにお国のためにっていいながら、戦争を美化するへんな悪霊が沸いてるようですが、取り付かれないようにするためには、ちゃんとやっぱり歴史を知らないといけないと思い始めました。
太平洋戦争が終わって70年になるわけですが、まだ生きてる人もいますし、戦後生きてきた人の証言も残っています。私も、戦争に行った人たちの話を直接聞く機会もありましたし、又、新しい戦争、イラク戦争に行った兵士の話も聞く機会がありました。ネットでも聞けます。戦争は正義だのなんだのとキレイ事から始まって、いつも悲惨な結果しか生みません。
で、昨日書いた日記
リスニン「極東慰安唱歌」:戸川純 #mixi_diary
http://open.mixi.jp/user/110966/diary/1940400117
に、マイミクさんからコメントをいただきました。
私太平洋戦争の詳しい経緯とかあまり知らないことが多い不勉強ものなのですが、そういえば、後半になって、だんだん不利になってから所謂大本営発表と言うか、ちゃんとマスコミが機能しなくなってきて、玉砕なんて言葉が出てきて、日本がおかしくなってしまった。と言う話はおぼろげながら学校で習った記憶があります。
「玉 砕」 隠された真実
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-senoo/Sensou/attu_gyokusai/attu_gyokusai.htm
抜粋。
HP作成者所感:
アッツ島玉砕のニュースは、子供心にも記憶がある。何のために、あの北の小さな島に軍隊が行ったのかと思ったものだ。重傷などで戦後何とか生還した元兵士によれば、当時、機関銃や高射砲などの弾薬も食料もなく、アメリカ軍の上陸にも抵抗できる状態ではなかった。自決か突撃による死しかなかったという。
しかも実態は、大本営がアッツ島の弾薬等の補給要求を知りながら、補給をあきらめ、潔く玉砕せよと命令したとは全くの驚きである。そして美辞麗句で、玉砕を褒め上げて発表しているとは…。
やはり大本営が、天皇直属の機関として絶大な権力を握っていたことに基本的な問題があったと思う。現在のシビリアン・コントロール体制(文民統制)が、将来とも永く継続されていくことを祈るのみである。
・・
シビリアンコントロールがもう危ない状態になってますよね。
私たちはもう一度過去を、そして過去から学んで現在を知る必要があると思います。
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