全然面識ない皆さんですが、あえてこいつら呼ばわりさせてもらいますけど、私の長年の違和感がなんだか解けた気がするんですよね。
なんのこと言ってるかと言うと、原発メーカー訴訟について、弁護団の運動乗っ取り事件の話です。
詳しくは崔さんのHPを読んでいただけたらと思います。
こいつら、とは、崔さんを事務局長から外そうとした島弁護士を含む弁護士団のことです。
OCHLOS(オクロス): 在米原告Sam Kannoさんの投稿:
http://oklos-che.blogspot.com/2014/12/sam-kanno-sam-20141219httpoklos-che.html?spref=tw
から抜粋ですが。(長いけど大事なことが書いてあるので、できれば前文このページは読んで欲しいですけど)
島弁護士は最初は実質的に進められている国際連帯の現実を見て、自分の地である「環境保護運動」や「エネルギーシフト」運動に利用できると思っていたのかもしれません。伊倉、河合などの弁護士との論議を通じてお互いの地が相互浸透し、崔事務局長による反NPT体制の主張を「妨害物」として意識し始めたのだと思います。
こっちのリンクのほうが詳しいかな。
『島弁護士は(略)『えねべん』という弁護士を中心とする社団法人をつうじて小泉元首相などとともに再生可能エネルギーの普及や環境保護運動を提唱しています。』:日本の「反原発・反核」の運動がこれまで“国際連帯”の旗を掲げられ...
http://oklos-che.blogspot.com/2014/11/lakanno-isamu.html?spref=tw …
島弁護士はサポーターの菅谷さんが明らかにしてくれたように、『えねべん』という弁護士を中心とする社団法人をつうじて小泉元首相などとともに再生可能エネルギーの普及や環境保護運動を提唱しています。
一方で、地方再生運動として再生可能自然エネルギーへのエネルギーシフトや、NNAFなどを使ったアジア地域での省エネ・環境「保全」製品市場の開拓という日本の一部産業界の意を受けた(小泉氏の提唱する日本の優秀な技術力を駆使した廃炉事業も含めた「脱原発」に向けた新たな産業を興すこと)活動を繰り広げつつ、他方で原発メーカー訴訟を原発メーカーの製造物責任に限定したものとして、つまり製造物の優秀性・安全性に限定した責任追及という、『えねべん』の活動と“親和性のあるもの”として展開することが考えられていると思います。
環境保護運動などは、核による環境破壊を不可避にする原発に対する一定のプロテスト的意味を持つとはいえ、巨大企業による世界市場での自由な企業活動(新自由主義)を保障するために「“安全保障”の名の下の核兵器による世界支配」の論理がまかり通る現実においてあまりにもデフェンシブです。すでにフクシマ、あるいは沖縄で作り出されている悲惨は棚上げされて、環境に負荷をかけない製品などの推奨運動に収斂されかねないものです。なによりも原発メーカーがその製造物責任を問われなかったり、日本政府が原発をやめることができないばかりか、海外輸出まで必死にならざるを得ない本当の理由として、日米安保体制の下の「安保法制」という米国への従属を法的に認めた体制の下では日本に外交・軍事における自己決定権がないという現実を押し隠すものとして機能するからです。
・・・
これってさー、核の平和利用とか言って反原発と反核兵器を割られてきた今での手法と同じじゃない?
誰が汚いのか良くわかるよね。
追記:
ここの弁護団の名前を書いてなかったので、一応載せときます。
http://maker-sosho.main.jp/news/1782/
から。
原発メーカー訴訟弁護団
共同代表 弁護士 河 合 弘 之←
共同代表 弁護士 島 昭 宏←
弁護士 寺 田 伸 子
弁護士 小野寺 利 孝
弁護士 吉 田 理 人
弁護士 片 口 浩 子
弁護士 吉 田 悌一郎
弁護士 鳥 飼 康 二
弁護士 谷 田 和一郎
弁護士 伊 倉 秀 知
弁護士 海 渡 雄 一←
弁護士 只 野 靖
弁護士 山 添 拓
弁護士 青 木 秀 樹
弁護士 奥 山 倫 行
弁護士 山 本 行 雄
弁護士 岩 永 和 大
弁護士 笠 原 一 浩
弁護士 小 林 哲 也
弁護士 木 村 夏 美
弁護士 林 良 太
弁護士 砂 川 辰 彦
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