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2017年12月13日22:40

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私家版・短編名作選補遺(14)

(40)池田 俊
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(詰パラ 平成6年10月号)

37角、18玉、16飛、同香、28金、19玉、17金迄7手詰。

 殆ど見たことがない、2枚角による合利かずの詰め上がり。金を打ってから飛を回る紛れの逃れ順も良い感じだ。

(41)佐々木浩二
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(将棋ジャーナル 昭和61年12月号)

13角成、同角、23銀、15玉、24銀、16玉、27銀、25玉、16銀、24玉、
36銀迄11手詰。

 有名な古図式のアレンジにも見えるが、恐らく作者はそれを知らぬままに作ったのではなかろうか。何の根拠もないが、そんな気がする。

(42)長谷繁蔵
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(詰パラ 平成10年5月号)

22桂成、同歩、14飛、13桂、同飛成、同玉、25桂、23玉、33馬、12玉、
13桂成、同玉、14香迄13手詰。

 飛先飛香のシンプルな表現。前例はあるも、このまとめ方にはベテランの旨さを感じる。

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