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2017年01月17日22:11

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「カピタン」研究(69)

#136 八尋無段 223-225号
フォト
ばか詰 131手


15と、同玉、16歩、14玉、15歩、13玉、14歩、23玉、13歩成、33玉、
23と、43玉…(8手略)73と、84玉、83と、74玉、84と、63玉、73と、
53玉…(6手略)33と、13玉、23と、同香!14歩、22玉、13歩成、33玉、
23と、43玉…(6手略)63と、A74玉、73と、84玉、83と、74玉、84と、
63玉…(10手略)23と、14玉、13と、同玉、16香、15歩、同香、14歩、
同香、23玉、13香成、33玉、23杏、43玉…(28手略)14杏、16玉…
ここまで112手。ほぼ初形に戻る。ただし持駒が歩2枚となっている。

15杏、26玉、16杏、35玉、26杏、同飛、36歩、同玉、46歩、同玉、
47歩、57玉、68銀、56玉、67銀、57玉、66銀、68玉、69金迄131手。

担当者―持駒が歩2なら初手15と、26玉以下すぐ詰む。1歩しかないため、もう一歩稼ぎ出すため延々と手が続く。1往復目で22香を23につり上げ、これを成歩で獲得。2往復目ではその香で2歩の中合を獲得。3往復目はその獲得した2歩を利用して初形に戻り、収束である。
浦壁和彦―2筋の香を取る迄が時間が掛った。収束も味あり。
金成憲雄―本局収束が粗雑で全体のムードぶちこわし。

・本作はややうす味の感もありますが、構想そのものは面白いと思います。250号[76-11]の橋本哲氏の477手詰はこのアイディアを洗練させたと見られないこともない。もちろん創作は独立でしょう。
 さて発表図は61金が62金だった。そのためA74玉(52手目)で同金、74香、62玉、73香成、61玉、71歩成、同玉、72桂成迄の早詰があった。この修正案は(62金→61金)浦壁氏によるもの。


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