mixiユーザー(id:10857363)
2016年09月21日22:54
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「カピタン」研究（53）
おっと忘れてはいけません。もう一人超人がおりました。
「本作品は4000手に近い作。とにかくそのモノスゴサに声が出ない。しかもひどく難解で、解答者の苦しみは想像を絶するのでは？…」
#113 鮎川哲朗 217号[74-2]
ばか詰 3455手
担当者―解答者5名。最短は佐々木氏の3447手でした…。作意は3945手。佐々木氏のアイデアに森氏の手順を加え、更に収束を少々いじったら3451手になった。
結果発表は220号[74-5]に載っています。解説手順は省略が多く（当然ですね）よくわからないところもあります。そこでこれから書く手順は最短手順にはなっていないかもしれません（その可能性の方が強い）。
作品の構成を把握するためにはかえって不利かもしれませんが、ここではなるべく詳しく、手数計算ができるように書きます。もっと短い手順をご存知（発見）の方はお知らせください。
さて、#98の時と同様、基本となる歩稼ぎ手順を先に述べます。
A「16飛、27玉、28歩、37玉、17飛、イ27歩、38歩、26玉、27歩、36玉、
16飛、26歩、37歩、25歩、26歩、35玉、15飛、25歩、36歩、24玉、
25歩、34玉、14飛、25玉、15飛、36玉」1サイクル26手
（手数計算はすべて36玉型でする）
解
35飛、27玉、17と！同玉、37飛、27歩、同飛、16玉、17歩、15玉、
16歩、14玉、15歩、13玉、14歩、同玉、17飛、16歩、同飛、15と、
同飛、24玉、14飛、35玉、15飛、26玉
（��26手 ぴりっとしたスタート）
さて、くり返しで出てくる手順を記号化してしまおう。Aの前半10手をAf-10、Aの後半16手をAl-16 etc.
（注 元原稿では上付き数字と下付き数字を用いていたが、ここでは上記のように表記することにする）
「Af-10」37歩、35玉、36歩、34玉、35歩、同と、14飛、25玉、
15飛、36玉、16飛、26と「Al-14」「Af-16」36歩、同と、
15飛、26玉、「A、但し27歩合の代わりに27と」
（��108手 45とを→35→26と移動して消去し、続けて46とを→36→27として消去。この時点で先手後手の持駒は△3▲2 以下同様）
中間�疑�
B「16飛、27玉、28歩、37玉、17飛、27歩、38歩、26玉、27歩、35玉！」
15飛、46玉、16飛、55玉、56歩、64玉、65歩、同玉、15飛、56玉、
16飛、45玉、15飛、36玉、「Al-16」
（��64歩消去 △2▲4 148手）
「A」×2 37歩、同と、16飛、35玉、36歩、同と、15飛、26玉
「A（イ）27と」
（��47とを37→36→27として消去 △3▲4 234手）
「A」×2 16飛、37玉、38歩、同と、17飛、36玉、…（34手略）
（��48とを消去 △3▲5 326手）
「A」×3 16飛、37玉、38歩、同と、17飛、46玉、16飛、55玉、
15飛、45と、56歩、同玉、16飛、47玉、17飛、36玉、37歩、同と、
16飛、35玉、36歩、同と引、15飛、26玉、16飛、27玉、28歩、37玉、
17飛、27と、38歩、26玉、27歩、36玉、16飛、26歩、37歩、25玉、
26歩、35玉、15飛、25歩、36歩、24玉、25歩、34玉、35歩、同と、
14飛、25玉、15飛、36玉
（��456手 39と→38と、54と→45と、38とを消去して45と→35と △3▲6）
「A」（��35と→26ととして消去 △4▲6 482手）
「A」×3 16飛、47玉、17飛、58玉、59歩、同と上、18飛、47玉、
17飛、38玉、39歩、同と…（40手略）
（��68と→59と、49と→26として消去 △3▲8 612手
ここまでが長いイントロ）
中間�郷�
(続く)
「本作品は4000手に近い作。とにかくそのモノスゴサに声が出ない。しかもひどく難解で、解答者の苦しみは想像を絶するのでは？…」
#113 鮎川哲朗 217号[74-2]
ばか詰 3455手
担当者―解答者5名。最短は佐々木氏の3447手でした…。作意は3945手。佐々木氏のアイデアに森氏の手順を加え、更に収束を少々いじったら3451手になった。
結果発表は220号[74-5]に載っています。解説手順は省略が多く（当然ですね）よくわからないところもあります。そこでこれから書く手順は最短手順にはなっていないかもしれません（その可能性の方が強い）。
作品の構成を把握するためにはかえって不利かもしれませんが、ここではなるべく詳しく、手数計算ができるように書きます。もっと短い手順をご存知（発見）の方はお知らせください。
さて、#98の時と同様、基本となる歩稼ぎ手順を先に述べます。
A「16飛、27玉、28歩、37玉、17飛、イ27歩、38歩、26玉、27歩、36玉、
16飛、26歩、37歩、25歩、26歩、35玉、15飛、25歩、36歩、24玉、
25歩、34玉、14飛、25玉、15飛、36玉」1サイクル26手
（手数計算はすべて36玉型でする）
解
35飛、27玉、17と！同玉、37飛、27歩、同飛、16玉、17歩、15玉、
16歩、14玉、15歩、13玉、14歩、同玉、17飛、16歩、同飛、15と、
同飛、24玉、14飛、35玉、15飛、26玉
（��26手 ぴりっとしたスタート）
さて、くり返しで出てくる手順を記号化してしまおう。Aの前半10手をAf-10、Aの後半16手をAl-16 etc.
（注 元原稿では上付き数字と下付き数字を用いていたが、ここでは上記のように表記することにする）
「Af-10」37歩、35玉、36歩、34玉、35歩、同と、14飛、25玉、
15飛、36玉、16飛、26と「Al-14」「Af-16」36歩、同と、
15飛、26玉、「A、但し27歩合の代わりに27と」
（��108手 45とを→35→26と移動して消去し、続けて46とを→36→27として消去。この時点で先手後手の持駒は△3▲2 以下同様）
中間�疑�
B「16飛、27玉、28歩、37玉、17飛、27歩、38歩、26玉、27歩、35玉！」
15飛、46玉、16飛、55玉、56歩、64玉、65歩、同玉、15飛、56玉、
16飛、45玉、15飛、36玉、「Al-16」
（��64歩消去 △2▲4 148手）
「A」×2 37歩、同と、16飛、35玉、36歩、同と、15飛、26玉
「A（イ）27と」
（��47とを37→36→27として消去 △3▲4 234手）
「A」×2 16飛、37玉、38歩、同と、17飛、36玉、…（34手略）
（��48とを消去 △3▲5 326手）
「A」×3 16飛、37玉、38歩、同と、17飛、46玉、16飛、55玉、
15飛、45と、56歩、同玉、16飛、47玉、17飛、36玉、37歩、同と、
16飛、35玉、36歩、同と引、15飛、26玉、16飛、27玉、28歩、37玉、
17飛、27と、38歩、26玉、27歩、36玉、16飛、26歩、37歩、25玉、
26歩、35玉、15飛、25歩、36歩、24玉、25歩、34玉、35歩、同と、
14飛、25玉、15飛、36玉
（��456手 39と→38と、54と→45と、38とを消去して45と→35と △3▲6）
「A」（��35と→26ととして消去 △4▲6 482手）
「A」×3 16飛、47玉、17飛、58玉、59歩、同と上、18飛、47玉、
17飛、38玉、39歩、同と…（40手略）
（��68と→59と、49と→26として消去 △3▲8 612手
ここまでが長いイントロ）
中間�郷�
(続く)
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