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2016年08月03日22:38
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「カピタン」研究（47）
「Ａ」×3「Ａの前半32手」（すなわち、58歩はそのまま歩を稼げるだけ稼ぐ）
37歩、同玉、17飛、36玉…（10手略）15飛、96玉、97歩、同と、
16飛、95玉、96歩、同と、15飛、86玉、16飛、97玉、17飛、87と上、
98歩、96玉、「Ｄの前半14手」16飛、97玉、17飛、67と、
98歩、96玉、16飛、66と、97歩、同玉、17飛、57と、98歩、96玉、
16飛、85玉、15飛、76玉、16飛、65玉、15飛、56玉、57歩、66玉！
16飛、75玉、15飛、86玉、16飛、95玉、「Ｄの後半16手」
（��730手 98とを97→96→87…→84と移動し、86とを67→66→57として消去。△2▲6）
「Ａ」×3「Ａの前半14手」58歩、66玉、（先手39歩58歩、後手38歩はそのままで左辺に追う △3▲2）
16飛、77玉、17飛、86玉、16飛、97玉、17飛、77と、98歩、96玉、
16飛、76と、97歩、95玉、15飛、75と引、96歩、同玉、16飛、66と、
97歩、同玉、17飛、57と、98歩、86玉、16飛、75玉、15飛、66玉
…（5手略）37玉、
（��926手 中間�郷沺�左辺は先手98歩、後手84と88と99と89杏）
38歩、47玉、17飛、36玉、37歩、45玉、15飛、56玉、「Ａの後半10手」
16飛、45玉…（左辺に追う 8手略）15飛、96玉、「Ｄの後半14手」
（970手 △4▲5）
「Ａ」×2 16飛、37玉、17飛、38玉、39歩、48玉、18飛、57玉、
17飛、66玉！16飛、77玉、17飛、86玉、16飛、97玉
（��1082手 中間�型沺�
17飛、87と、98歩、96玉、16飛、86と、97歩、95玉、15飛、85と引、
96歩、同玉、16飛、97玉、98歩、同と、17飛、96玉、97歩、同と、
16飛、87玉、17飛、98玉、18飛、88と、99歩、97玉、17飛、87と、
98歩、96玉、16飛、86と引、97歩、87玉
（88とを85へ移動。99とを98→97→88→87→86と移動。84・85・86のと金は消さない）
17飛、78玉、18飛、67玉、17飛、85玉、「Ａの後半38手」
「Ａ」×2 16飛、47玉、17飛、58玉、59歩、68玉、18飛、77玉、
17飛、88玉、18飛、97玉、17飛、98玉、
（��1276手 △4▲5 これから89杏を入手し収束へ）
18飛、88杏、99歩、97玉、17飛、87杏、98歩、同玉、
以下この要領で89杏を88→87→78→77→68→67→58と移動。
…99歩、87玉、17飛、76玉、16飛、67玉、17飛、56玉、16飛、57玉、
58歩、47玉、17飛、36玉、16飛、27玉、17飛、同香成！29香、28杏、
同香、17玉、18香迄1325手。
本局は今迄の長編作と全く違った原理を持っています。すなわち歩をたくさん用いて局面を微妙に変化させていく主要部に、持歩を増やすメカニズム（たいていまわりくどい？）がドッキングされた構成です。ＡＢＡＢＡ…という複合形式によって長手数を達成しようという考え。
森氏の#89,#90も歩稼ぎ手順を絡めた複合形式といえないこともないですが、消費が供給を上回っている為長手数には限界があったわけ。以降の超長編すべて基本的にはこの形式に従っている。
さて短手数の最大のポイントは、3枚のと金を消さずに残せたことでしょう。細かいところでは、と金を消す順序、又Ｄ手順中56歩合とここで1歩稼ぐ巧妙な筋を発見したのが見事です。その他微妙な工夫が至る所にあり、驚くほかありません。
本作の素材は優秀なもので、作者は結局4千手を超える作にまで成長させました。
37歩、同玉、17飛、36玉…（10手略）15飛、96玉、97歩、同と、
16飛、95玉、96歩、同と、15飛、86玉、16飛、97玉、17飛、87と上、
98歩、96玉、「Ｄの前半14手」16飛、97玉、17飛、67と、
98歩、96玉、16飛、66と、97歩、同玉、17飛、57と、98歩、96玉、
16飛、85玉、15飛、76玉、16飛、65玉、15飛、56玉、57歩、66玉！
16飛、75玉、15飛、86玉、16飛、95玉、「Ｄの後半16手」
（��730手 98とを97→96→87…→84と移動し、86とを67→66→57として消去。△2▲6）
「Ａ」×3「Ａの前半14手」58歩、66玉、（先手39歩58歩、後手38歩はそのままで左辺に追う △3▲2）
16飛、77玉、17飛、86玉、16飛、97玉、17飛、77と、98歩、96玉、
16飛、76と、97歩、95玉、15飛、75と引、96歩、同玉、16飛、66と、
97歩、同玉、17飛、57と、98歩、86玉、16飛、75玉、15飛、66玉
…（5手略）37玉、
（��926手 中間�郷沺�左辺は先手98歩、後手84と88と99と89杏）
38歩、47玉、17飛、36玉、37歩、45玉、15飛、56玉、「Ａの後半10手」
16飛、45玉…（左辺に追う 8手略）15飛、96玉、「Ｄの後半14手」
（970手 △4▲5）
「Ａ」×2 16飛、37玉、17飛、38玉、39歩、48玉、18飛、57玉、
17飛、66玉！16飛、77玉、17飛、86玉、16飛、97玉
（��1082手 中間�型沺�
17飛、87と、98歩、96玉、16飛、86と、97歩、95玉、15飛、85と引、
96歩、同玉、16飛、97玉、98歩、同と、17飛、96玉、97歩、同と、
16飛、87玉、17飛、98玉、18飛、88と、99歩、97玉、17飛、87と、
98歩、96玉、16飛、86と引、97歩、87玉
（88とを85へ移動。99とを98→97→88→87→86と移動。84・85・86のと金は消さない）
17飛、78玉、18飛、67玉、17飛、85玉、「Ａの後半38手」
「Ａ」×2 16飛、47玉、17飛、58玉、59歩、68玉、18飛、77玉、
17飛、88玉、18飛、97玉、17飛、98玉、
（��1276手 △4▲5 これから89杏を入手し収束へ）
18飛、88杏、99歩、97玉、17飛、87杏、98歩、同玉、
以下この要領で89杏を88→87→78→77→68→67→58と移動。
…99歩、87玉、17飛、76玉、16飛、67玉、17飛、56玉、16飛、57玉、
58歩、47玉、17飛、36玉、16飛、27玉、17飛、同香成！29香、28杏、
同香、17玉、18香迄1325手。
本局は今迄の長編作と全く違った原理を持っています。すなわち歩をたくさん用いて局面を微妙に変化させていく主要部に、持歩を増やすメカニズム（たいていまわりくどい？）がドッキングされた構成です。ＡＢＡＢＡ…という複合形式によって長手数を達成しようという考え。
森氏の#89,#90も歩稼ぎ手順を絡めた複合形式といえないこともないですが、消費が供給を上回っている為長手数には限界があったわけ。以降の超長編すべて基本的にはこの形式に従っている。
さて短手数の最大のポイントは、3枚のと金を消さずに残せたことでしょう。細かいところでは、と金を消す順序、又Ｄ手順中56歩合とここで1歩稼ぐ巧妙な筋を発見したのが見事です。その他微妙な工夫が至る所にあり、驚くほかありません。
本作の素材は優秀なもので、作者は結局4千手を超える作にまで成長させました。
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