国民の生活が大事？

なんだか、半年に一回くらいの更新は政治ネタが定番になっているような....

　また野党が審議拒否に入ったようです。テレビ局等のニュースでは、昨今の財務省の文書書き換えや事務次官のセクハラ疑惑への抗議が理由としか報道されていません。
そもそも審議拒否自体が問題だと思いますけど、今回輪をかけて酷いと思った事がありました。
それが今回の審議のなかに、厚生労働委員会が含まれていたのですが、今回の内容は

「生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案（内閣提出）」

「生活保護法等の一部を改正する法律案（立憲民主党・池田真紀など提出）」

とありました。
自民党議員のSNSによると、法案提出者である議員が中座したまま戻った来なかったとのこと。(おそらく幹部から呼び出しがかかり、彼から審議拒否するという流れになったのだと思います)

これはつまり、生活者(つまりは国民)の困窮や生活保護のことよりも倒閣運動や自分達の抗議の方が大事だ!!と言うことを自らの行動で示したという他ありません。

そういえば、法案を提出した立憲民主党の公式HPの基本政策の暮らしの安心という項目を見てみると
「経済的に困窮している人や社会的に孤立している人に対する生活支援を拡充し、社会的包摂を進めます。」と示していました。

………………嘘やん!!!!嘘つきやん!!!!


■野党が審議欠席、滞る国会　与党は衆参予算委開けず
(朝日新聞デジタル - 04月20日 23:44)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5080124