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2015年09月19日13:00

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ウィザードリィⅥ BCF　２回目

つづき。

・２周目開始。　（※顔グラはariさんのボカロキャラを使わせて貰ってます）
魔法メインの仕様にのっとって、２週目は全員プリーストのパーティーで挑む。
強力な僧侶系の魔法を全員取得すればなにかと便利だろうとの判断で、僧侶系を下敷きにして、さらに魔法使い系もすべて覚えさせて、全キャラで僧・魔の魔法を使いこなせるよう計画。
MP回復力は初期に選んだ職業で決定され、その後転職した場合もそれが引き継がれるため、初期に僧侶やマジックユーザーを選ぶ利点はとても大きい。特に魔の領域＋２は嬉しい。

全員僧侶ということで、序盤、それこそLV１のHPヒトケタ代だけ厳しいものの、LV２に引き上げさえすれば後は特に苦労もない感じ。wiz6の僧侶はHPもガンガン上がっていくし、物理攻撃もそれなりに通るようになる。しょぼい防具しか装備できないのがネックだけど、HP高めに加え、回復魔法が充実してるので、凌げないことはない。序盤中盤の低い命中率はブレスで対処。

ただスリープとファイアーボールが使えないので基本ダメージ覚悟のバトルなのと、大量の敵をさばくのが結構ツラい。あとノックノックもないから宝箱を開ける術がないので、罠は身体ですべて受け止める必要がある。エナジードレイン系ならリセット、マヒ・ダメージなら通す感覚。
ディテクト・シークレットが使えないのも若干不便。

とはいえ、難点といえばそれぐらいで、全キャラ僧侶とはいえ、進めやすさはむしろバランス型の前回の１周目よりもはるかにいい感じ。魔法がものをいうゲームだけに全キャラ僧侶の魔法を使えるというのはやっぱとても大きい。つーかぶっちゃけ、このまま僧侶６人のままで何の問題もなく楽勝でクリアできる勢い。特にデス・ウィッシュを覚えたら敵はいなくなるし。

キツいのはほんの序盤だけで、魔法主体のパーティーにすれば難度はきわめて低いゲーム。

・全員の神学スキルを１００にしたら、こんどは全員をマジックユーザーに転職させる。
このゲームは転職してもHP・MP、覚えた魔法等すべて引き継げるため、デメリットがほとんど無いのが特徴。転職を繰り返すだけで無敵のキャラが作れるようになる。

wiz6のお約束、亡者の島の泉を拠点にして、ナイト・ゴーンド狩りでレベル上げ。
ちょうど亡者の島ぐらいで全員の神学スキルが100になるうえに、非常に稼ぎやすいポイント。
団体で出てきたのをデス・ウィッシュ３で一気に蹴散らすだけで１万ぐらいになる。ある程度稼いだら、近場の川辺で蟹やサイレンの大群を相手にすれば１戦闘で３万ぐらい簡単に稼げる。

・神学と魔術のスキルを１００にして魔法を全て出したら、最終的な上級職へと転職。
前衛ロード、侍、忍者のwiz的旧上級職、後衛モンク、バルキリー、バードの新職業に決める。
前衛で大半のレアがカバーできるのと、モンク棒・バルキリー槍・バード鞭で後ろからも物理攻撃できるので便利。ロードは今回バルキリーにお株を奪われててメンバーに選ぶ価値は低いけど、やっぱ前衛にロードがいないとウィザードリィの気分がでないというもの。

バードの早業スキルを軽く上げたあと、お約束、預かりの島でマイライ相手に泥棒を繰り返す。
マイライは店売り最強の高額商品を多く取り扱ってるのと、非常に盗みやすく設定されてるので、ここでドロボーをしまくるのがwiz6の定石といえる。
どれだけ泥棒しても、見つからない限り好感が下がることはないので、見つかればリセット、成功したら一旦セーブで無制限に盗みが可能。ここで泥棒してるときがwiz6で一番楽しいひと時。
カシナートの剣とかファイアーソード等、２万、３万の装備をパクれた時はマジで脳汁がでるw

店売り最強装備にしたら、余りはル・モンテスに売ればお金も一気に貯めることができる。
チマチマした稼ぎはこのゲームではあんまり意味がない。

・マイライの店で最強装備にしたあとは、消化試合のようなもの。
死者の島と魔法の森でのイベントを経由して、最終の牡羊の寺院をめざす。
みずギセルイベントはマイライとキャタピラーが消えるだけで損なので、無視するのが得策。

・最後のほうで出てくるフェアリークイーン。最後のショップでもある。
身ぐるみ剥がれるイベントがあるので、有り金すべて金のロッドに替えておく必要がある。クワリ・クボナに売れば１本３万ぐらいになるので、所持金を減らすことなくイベントを通過できる。
残りは魔法のクッキーを買っておくと便利だけど、１回に１個ずつしか買えないのが超面倒。

・死者の殿堂での四天王との戦い。戦闘後に必ずレア装備を落とす。村正もここで必ず出る。
ウィザードリィで、イベント戦闘でレアを落とされるのはショック以外の何物でもない。
最強装備の半分ぐらいがこの４戦だけで手に入るのはいかがなものか・・・。

Ⅴのララムームーほどではないにせよ、レア集めの意欲をそがれるのは確か。残念無念。

・Ⅵの舞台、アラム城の城主ベインキングと、その義理の娘レベッカ。
イベントアイテム銀の十字架を捨てるか捨てないかで、エンディングが分岐する。捨てない場合は、ラスボスとして戦うことになる。１周目は和解したので、２周目は戦うことにした。
ちなみに戦うと、最強の女性用アクセサリー「ダイヤモンド・リング」が手に入らなくなる。

・牡羊の寺院の入口を守るゾーフィタス悪。王と戦わない場合のラスボス。
最強の魔法使いだけど、サイレンスが通用するのがショック。このゲーム、魔法の効果が強力すぎて、最後のボスの魔法ですら封じられるのが素晴らしい。もっとも、封じなければ封じないで強烈すぎるザラキで一気に瞬殺されるおそれもある。バランスというものがまるでない。

・ラスボス戦。
妙にアクティブなヴァンパイア様と、色気の足りないお子様サキュバス。まずイの一番に銀の十字架を使わないと攻撃が通用しない。この戦闘に備えて、専用のアイテム(くいとかにんにくとか聖水)も大量に用意されてるので、ラスボス戦にしては簡単。使わなくても余裕で勝てるレベル。
とりあえず、回復や強烈な攻撃魔法を使ってくるレベッカを先に仕留めれば後は楽勝。

・EXボスのベラ。レベッカの腹違いの弟という設定、らしい。
強烈な魔法と強烈な連続攻撃が恐ろしい。サイレンスで魔法を封じても、地の攻撃力が高いのでボコボコにされる。アーマーメルトで防御を削ってひたすら物理で攻めるしかない。
実質的にwiz6最強の敵。戦わなくてもエンディングは見られる。倒すとカメオのペンダント。