乱丸リンクの冒険３巻

・帳簿埋めと、確定申告と、花粉責めの三重奏な一週間明けで、疲労困憊の今日このごろ。
つーか今日は誕生日だったりする。もう何回目か数える気にもならないです。


・そんな中、憂鬱を吹っ飛ばす、嬉しい誕生日プレゼントが手元に届いた！
かつて、わんぱっくコミックで連載されていた乱丸先生の「リンクの冒険」、幻の最終巻。

「乱丸リンク」は、ゼルダシリーズのコミカライズでは史上最高の呼び声が高く、今なおファンの間では根強い人気を誇る伝説の作品。・・・ではあるものの、最終話まで単行本化されることなく現在に至っている不遇の作品でもある。
この最終３巻は、ファンなら是が非でも手に入れたいと胸に想い続けているシロモノ。


・まぁ、手作りなんだけどね。単行本化されてないんだからしょうがない。
つーか誕生日１日つぶして、印刷、裁断、ボンド付作業をチマチマやってました。

カネで買えるモノとかはもはやどんな高額品でも喜び乏しいので、こーいう地道な努力の末に作りあげる思い出のシロモノとかが思った以上に嬉しい誕生日プレゼントになったりする。
申告明けのそれでなくても肩こりマッハな状態に完全にトドメさしたけど。本気で死にそ。

原稿データは、「国際児童文学館」にネットから申し込みすると、１枚(2P分)30円でコピー郵送してもらえる。雑誌わんコミの「88年2月から8月」までの「乱丸リンク」部分を全話コピー。
面倒なら、まぁトレントにもあるけど。
で、雑誌コピーを全部スキャンしてPCに取り込んで、調整とか補正とかして製本するだけ。
なんで今ごろ乱丸リンク？って、僕もこの話を知ったのが今月だったりするからです。おわり。


・目次も１、２巻にならって作ってみた。イラストは初代ゼルダ姫。
最終ページの感動シーンも何故かやっつけだったので、見開きでドーンと素敵に編集！


・左右の柱も懐かしさレッドゾーンなので、そのまま残しておいた。
古い雑誌とか見てて「今、この値段で店頭にあれば全部買うのに！」っていつも悔しくなる。


・苦労したけどやっぱいいな。コピー紙とかPCで読むみたいな味気なさとは無縁だ。


・こうして棚に並べてみると感無量だわ。
物質的にも精神的にも長年「完結」していなかったものが、やっと満たされた、パズルのピースが埋まったみたいな感覚。まぁ、カバーが無いのが残念だけど(表紙だけで力尽きたし)。