まあ観てくれればわかる。
沼スギ、沼杉、沼に直立する巨大樹の群生である。
宮崎駿の、ドッシリとそこに存在している自然である。
人間と無関係に、自らの巨大な時間の中で、
自ら生き、自ら成長する自然である。
https://www.youtube.com/watch?v=DMoNLmYaVPk
自分でも撮ってきたのだが(撮ろうとする心が珍しい)
アップせずに捨てる。
実際のところ、今日は水の量が少なかった。
沼を一周するコース(2km)は
楽しい里山ハイキング。
地面は湿気をおび、ぬかるみの病からそろそろ回復状態。
マムシに注意、
イノシシに注意、
スズメバチに注意。
dzzi と鳴く、低めのヤブからヤブへ流れていく小鳥の群れ。
qwo と鳴く、孤独な鳥。
tsuu と鳴く、高みを移動していく小鳥たち。
高速移動だったり、逆光だったりで、顔は確認できない。
しかし、なんかたくさん不審人物が(鳥だけど)
波うっている。
「何かいるんですか?」
「ほら、あの木の天辺辺りを10羽ぐらい動いてます」
鳥ではない。風が動く。
風ではない。心が動く。
「夕方になると、鳥の声がすごいんですよ」
また来よう。
ログインしてコメントを確認・投稿する