先月の旭岳〜トムラウシの縦走に行く前に買った本、トムラウシ山遭難はなぜおきたのかを読んでから、ドキュメント○○遭難ってシリーズの文庫本を読んでます
ドキュメント道迷い遭難、ドキュメント気象遭難、ドキュメント単独行遭難などを読んできました
実際の遭難事故を取り上げ、経緯を書いて、はぜ遭難してしまったかの原因を探ったり防止策の検証をしたりしています
これが面白い!面白いって言っていいのかは分からないけど、読んでると止まらなくなります
特に道迷い遭難は読み応えバツグンです
あれ?おかしいな、と思ったものの前進を止められず気づいたときには手遅れに、みたいなのか典型的なパターン
そこでパニックになってさらに深みにハマってしまった人もいれば、冷静に対処した人も
「この道であってるはずだ」という思い込みや、
「このまま進めばどこに出るはずだ」
「登山道から外れたけど方角は合ってるからこのまま行ってしまえ」みたい思いながら進んでいったら、道が険しくなり、やがて崖や滝が目の前に!
そして、辺りはいつの間にか暗くなっていて…って感じです
自分は遭難はまだないですが、未知を間違えて引き返すことになったのは何回かあります
まぁ、少し歩いたら「明らかにおかしい」って思って引き返してますが、気をつけないと
ちなみに、遭難者の3人に1人は道迷い遭難、全遭難者の半数は60歳以上、単独行動遭難における死亡率行方不明率は2人以上のグループの場合の倍以上あるようです
■生還74歳「感謝でいっぱい」=「計画甘い」反省も―富山
(時事通信社 - 08月21日 18:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4726939
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