3/20、甲府の「Alone」での出来事。
13時にKANKAWA邸を出発。
マイミクDJ RYOUHEIとdiechangも一緒だ。
途中コンビニに寄ったり、富士山を見たり、楽しいドライヴ気分。
16時にAlone到着。
遠いです……。
セッティングはもちろんHAMMOND B-3とレスリー122から。
1月のMotion Blueの時に壊れたB-3だが、その後のリペアで以前以上に良い音がするという。
すると、低音を弾くとビビるのだ! ???
いろいろ、やってもNG…。
リペアマンに電話をして、原因である122のスピーカー・コーンを手で押さえたところ、ビビりは止まった。
DJ RYOUHEIの必死の応急処置(タオルをスピーカーに押し当てて、ガムテープで固定)で、乗り切ることになった。
さて、サウンド・チェック。
「ん、B-3の音、いつもよりかなり大きくない??」と思いつつも、小心者なので…。
KANKAWAさんが「マスター! レスリーにマイク立てて!」
「え!」と僕。
案の定、「山中、もっとギターの音を上げろ! 聞こえへん」
言われるままに、お店のJC-120のヴォリュームは「7」!
(普通の演奏のときは「3〜4」でOK)
「あかん、もっと上げろ! あ、マスター、ギター・アンプにもマイク!」
ちなみにレスリー122は真空管の40Wのはず。片やJC-120はトランジスタの120W。(体感音圧は、真空管の40Wの方が大きいですね)
その時の122のヴォリュームは6くらい?
ステージ上ではオルガンしか聞こえません!
しかも、ギターのボディにジャスト・ミ〜〜〜〜ト!
ギターのボディが目で見て分かるくらい振動しています。
お腹にもビリビリビリ。
なんか、通販のダイエット器具を装着しているような状態。
すっごいハウリングの嵐の中での僕の格闘が始まりました。
リズム・カッティングで、右手を浮かせると「うぉ〜ん!」。
オマケに前に動くと、PAスピーカーからの直撃で、更にハウリング!
狭いステージ上で、自分の居場所を探すのに動き回る僕。
やっと、見つけたスウィート・スポットは、KANKAWAさんより前方。
主役より目立つ位置(冷汗)。
お陰で、満足なプレイには及ばず(と自分のせいではないと無駄な抵抗)。
フルアコの音のするソリッドが欲しい!!!!!
★後日談:この日、B-3と122に電気を供給している変圧器の電圧設定がいつの間にか上がっていたそうです。
*写真説明
左はこの日使った'57年Gibson ES-350T
中はハウリングと泣きながら闘う僕。
右はKANKAWAさん、井谷享志くん(いたにょん)、Cecil Monroeさま
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