つい先日に「セーラーブルーの青春」全6巻を一気読みしてしまった。場所は京都の某博物館。「テレプシコーラ」を読むつもりだったのだが(^^)ゞ7巻までしかなくて読了後他のマンガを漁っていて…
ぃゃぁ!実にスポ根ものの王道ストーリーをけれん味なく書いています。しかも笹生さん命名の「忠津調」の絵で…
このコラボが絶妙の味わいを見せているのです。
スポーツは学園ドラマの背景としてしか使われなくなり些細な恋の予感を綴った『りぼん』乙女チック路線が全盛だった当時に、しかも「エースをねらえ」や「愛のアランフェス」のように肉体美を描けない「忠津調」の絵でスポ根を書ききるのはある意味で困難な作業なのに…見事に調和しているのです。
これから、スポーツものの話題が振られたらこの作品をイチオシにしてみようかな?
ログインしてコメントを確認・投稿する