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2018年09月06日11:33

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8月の絵日記

この頃感じるのですが、絵ってせかせかムードの時には描けないですね〜。気持ちが落ち着いて自分自身に帰っている時に、手が動くように思います。

先月は、なんとなくイタズラ描きができなくて、「いいこと日記」に色が添えられず、あまり数はないのですが、でもちょっとだけでも、ここに記録として残しておこうかな、と思います。

まずは、マンゴージャムを作る、の図です。

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今年は2月ごろのスターフルーツのジャム作りから始まって、一体何回ジャムを作ったことでしょう。おそらく15−16回は作ったんじゃないかな? マンゴーも、二ヶ月の間にワンサカできるので、この時期だけでも10回は作りました。スパイスを入れてみたり、オレンジやレモンの皮を入れてみたり。で、最後はほとんど何も入れない「これぞ本当のマンゴージャム」にたどり着きました。ジャムって火を止めるその潮時が大事なんですね。仕事をしながら作ったものは、ついついお鍋から離れている時間が長くて、色が悪くなってしまったりしたので、反省。最後のは 橙色の色艶もよく、美味しそうにできました! 

それにしてもマンゴー、あんなに毎日すごい勢いで出来ていたのに、8月末には、そんなことなどなかったかのように、何もなくなってる。なんだか、人間の一生を早回しで見ているような、妙な気分にさせられます。私もいつかはボトっと落ちる日が来る。何味かはわからないけど、自分も、跡形もなく消えてしまう前に、ちょこっと美味しいジャムになって見たい。

さて、次の絵ですが、以前、公園の大きな木の股にガチョウが巣を作っているお話をしたのを覚えていらっしゃいますか。下の絵は、ガチョウが見える位置の反対側から見た図です。

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いつも体操した後は、岩に腰掛けて、この木を東側から眺めながら、一休みします。ある朝、いつものようにぼぉっと眺めていたら、風が吹いて、雲っていた空が一瞬晴れ、幹に大きな影絵ができました。そして、大きな鳥の影ができたんです。もちろんこれは本当の鳥ではなく、風が吹くたびにいろんな形の影ができました。まるでインドネシアの影絵芝居を見ているようで、楽しかったです! 

ガチョウの方は、先月下旬に近づいたハリケーンの影響か、見かけなくなった日がしばらく続いたので心配しましたが、一昨日は2羽、つがいで巣に座ってました。あーよかった!

そして、最後の絵は、これ。お花屋さんで、オウムと遊ぶようこです(笑)

フォト


9月2日は夫の誕生日でした。それでお祝いに、彼には別宅のマンションに数日帰って自由に過ごしてもらうことにし、マンションを、彼の好きなお花で飾ることにしました。この絵は、そのお花を買った時の絵です。

私たちが結婚する前、夫はこのお花屋さんで、毎週のようにアンセリウムやトロピカルなお花を買って来てくれました。結婚してマンションに移ってからも、リビングルームにアンセリウムのお花は絶えませんでした。今は、義母の家で、義母が以前から暮らしていたように生活していますし、夫も病気をして運転ができなくなりましたので、前のようにはいきません。それで、彼には少しの間、花のある生活を楽しんでもらいたいと思ったのです。

私自身はほとんどこのお花屋さんに行ったことはなかったのですが、ここの女主人、テリーは、とても感じの良い人で、少し変わった雰囲気のある女性でした。彼女と話している間に、奥の方から「ギャー。ギャー。」という声が聞こえるので、ちょっとのぞいて見たら、大きなオウムが私を見ていました。お花も、「新しいのが1時間以内に空港から届くから」、と言われたので、それまでオウムと遊ばせてもらうことにしました。

そして、以前に夫がずっとここの店でアンセリウムを買っていたこと。今は義母の介護で別の家に引っ越したこと。そして、週末にマンションに帰ってくる夫のために花を買いにきたことをテリーに話すと、彼女はとても喜んでくれて、「男の人は、よくバラを買って女性にあげるけど、アンセリムはハート形で、愛を告げるのにぴったりなのよね。日持ちもいいし、あなたのご主人は、お花のことをよく知っている人ね。」と彼のことを褒めてくれました。

私がマンションまでバスに乗って帰ることを知って、彼女はお花が痛まないかものすごく気にして、お花が潰れないように包み方を試し、持ち方まで指南してくれました。この方の、お花に対する純粋な愛情を感じ、感激しました。この界隈にはお花屋さんが何軒かあるのですが、夫はいつも、「あの店が一番花の質がいい」と言っていたその理由が良くわかりました。

で、オウムなんですが、テリーがこのお店を買い取った20年前から居たのだそうです。名前は、ポップコーン。彼が1歳の時、前の主人は病気の家族を世話しにカリフォルニアに引っ越さなければならなくなり、ポップコーンを連れていけないので、テリーは、お店と一緒にポップコーンも引き取ったのです。いかにもテリーらしい。

なんだか、小1時間、別の次元に迷い込んだみたいな、不思議で素敵なひと時でした。

図の一番下のカエルはお花屋さんとは無関係です。これはこれで、また別の話があるんですけども、それはまたいずれ〜〜〜(^^)


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