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2018年04月06日23:22

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この「女性は出て行け事件」をドイツではこう報道しています。

日本: 女は外に出ていてください

東京発信
執筆:Christoph Neidhart
翻訳:私(?)

もとの記事
http://www.sueddeutsche.de/panorama/japan-frauen-muessen-draussen-bleiben-1.3933662

要約
● 日本の女性はいまだに公の場では人間として2級扱い
● それが先日スモウでのさる出来事で明らかになった
● 次のテンノウの即位が近づいているがこのおかげでその際もばかげたことになるかもしれない。

スモウ競技には女性はお呼びでない。たとえその女性が命を救おうとしていてもだ。マイズル市の市長リョウゾウ・タタミが水曜日にスモウのショー試合に際し、リングに上がって開幕演説をしていて倒れた。救助のために何人もがリング内に飛び込んだが、そのなかには女性もいたのである。ビデオを見ると、男性がなす術もなく67歳の市長の上に身をかがめ、腕をピクピク動かしているだけの一方、女性のほうはやるべきことをきちんと心得ていたことがはっきりと見て取れる。女性の1人がすぐに心臓マッサージをし始めた。その時だ。その晩の主審がスピーカーを通してこう継げたのは;「女性の方、リングから降りてください、女性の方、リングを降りるように!」これを主審は延々と続けた。女性の1人は立ち退こうとしたが、もう一人の女性にリング内へと押し留められた。

スモウ協会はスキャンダルまたスキャンダルでつまづき通しである−12月にはさる年かさの選手が若い選手を殴りつけて病院送りになるという事件が起きた。階級制度の厳しいスモウ部屋では階級の高い者があとから来るものを虐待することなど当たり前である。ただ、表沙汰になってはいけないのだ。

「女は出て行け」に関してもスモウ協会はすでに一度やらかしている。試合の後、リングで優勝者を表彰しその地方の知事が賞を渡すことになっているのだが、まずいことに2001年から2009年ごろ女性のフサエ・オータがオオサカ府の長になっていたことがあるのだ。オータはそれで例外を認めてくれるようにスモウ協会に要請したが、スモウ協会はそれを拒否し、代わりにリングの脇に特に壇を建てさせた。

水曜日にスモウ協会理事ハッカクが謝罪した。命の危険があるかもしれない状況で審判のこの処置は不適切であったと。理事は女性たちが行なった救急行為を評価すると。タタミは現在入院中だが、生命の危険はない状態。

しかしスモウ協会ばかりではない。日本政府は先日、2019年5月に予定されている国の最重要の儀式、皇太子ナルヒトの即位式に女性は出席させないと決めた。皇太子妃・内親王でさえ締め出されることになる。1889年に初めて即位式は国の行事として祝うことになったが、それ以来女性が出席したことは一度もない、というのが理由。出席するのは首相と内閣のメンバーが何人か。しかし現政権のLPDが9月に新しい党首を選ぶことになっており、その党首が首相も兼ねる。現内務大臣の女性セイコ・ノダはアウトサイダーだがチャンスがある。もしそうなったら次のテンノウは首相に出席してもらえないままで即位しなければならなくなるだろう。


またしても翻訳者の出たがりコメント
今回はポテチでなくクッキー食いながら突貫したので、またところどころハズしていたらゴメンネ。「行司」はドイツ語では「審判」、「土俵」は冷たくプロレスとかといっしょに「リング」ですね。相撲は宗教なのにやっぱり毛唐にはそのニュアンスがわからないんだな、とか言っているそこの人、欧州の人が静かに黙って内省し、教会にいって祈りをささげるクリスマスイブにセックス祭りのドンチャン騒ぎをし、聖書も読んだこともないのにケーキ買って食う日本人には文句いう資格ありませんぜ。

■土俵で救命措置の女性、感謝状を固辞「当然のことした」
(朝日新聞デジタル - 04月06日 06:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5058981
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