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2018年08月08日09:33

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ギャル服といえばアルタだったのが

16年の歴史に幕、新潟アルタが閉店
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=63&from=diary&id=5234098

3日に公式リリースが出された時点では、シルバーホテルの耐震補強工事絡みでの撤退ではないかと軽く流していたのですが、その耐震補強工事は今年1月に終わっており、そして今朝の新潟日報で「収益悪化」が理由との報道…。
http://www.altastyle.com/news/detail.php?id=4688&store_id=4

長らく「ギャル服といえばアルタ」とのイメージが定着しており、当方が足を運ぶのはせいぜいB1Fの百均ぐらい。ただ、2階を歩くと以前ほどギャル系ショップばかりではなくなっているように感じ、今思えばそのへんに厳しさがにじみ出ていたのかもしれません。

日報によれば、収益悪化の背景にネット通販や他の大型店との競合があったのこと。
郊外型大型店(イオンモール新潟南)との競合はすぐ理解できたのですが、同じ万代地区の大型店(ラブラ2)との競合を理解するには時間がかかりました。
単に流行に疎いというのもありますが。

ラブラ2は「H&M」や「ZARA」などファストファッションが主力で、アルタとは方向性が異なるはず。
それでも収益悪化の一因になったということは、消費者の嗜好・トレンドに変化があったということなのでしょう。少子化による人口減少や県民所得の変化なども多少影響しているのかも。

気になるのは、今後の空き店舗利用の行方、そして出店している各ショップの今後。
とりわけ、人気のギャル系ブランドといわれる「CECIL McBEE(セシルマクビー)」や「MOUSSY(マウジー)」が新潟市内から撤退するのか、残留する場合はどこに移転するのかでしょう。

いずれにしても、直ちに万代シテイの衰退へとつながるものではないとみていますが、他の大型店の動向は注意深く観察する必要があるでしょう。仮にこの先「イオン新潟南のひとり勝ち」となるようなことになれば、新潟市の中心市街地に限らず公共交通(特にバス交通)においても大きな影響をもたらすことになるでしょう。

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