さあ、大変だ!
このクソ暑い中、組のおばあさんが亡くなった。うちが差配して葬式だっちゃ!
ここは過疎まで行かんが、組の大半が高齢者となりかけ。
80以上が目白押し。
…この熱さでへばっている人が多い中、私の大好きな茶飲み友達がとうとう!
私は補助要員だから変則勤務で、早朝からいなかった。ダンナはゴルフで同じく。
…組長と連絡が取れないから、そこのお宅は困惑したろうな。
夕方、留守電でしって、あわてて二人で打ち合わせにため、すっ飛んで行ったが。
で、シキタリの、組の人によるおまいりまでは気がまわらなかった。
いやはや・・・
明日の稼ぎ時の私のバイトはキャンセル。…こればかりは仕方ないから。
でも次から仕事、回してもらえないかも?
だんなも、穴を開けないために必死で交代要員を探してたようだ。
あとね、組には入院中の90過ぎのおばあさんと、施設に入ってるが、100の方もおられるのよ。
…覚悟しとこう。はい、みんなみんな、時間の問題ですもん。
茶のみ婆さんは…それはとても美しいお顔でした。
しばらく前から、食が落ちてと…肉が削げて神々しいような風貌に。
デスマスクをデッサンさせていただきたかったが、…言い出せなかった。
私は…嫁さんに遠慮して、ずっと訪ねていくことを避けていた。すぐ近所なのに。
…しょうがないことだが、どうしたらよかったか?
高齢者との付き合いも難しい。自分の母より大好きで尊敬していた友人であったのに。
今、入院中の車椅子の方がおられる。
この方ともお別れも近いのだろうか…。
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