以前の事ですが、冬に病院に行った時の話です。
寒い日で、待合室は暖かかったのですが、入り口から受付付近は冷えていました。
そこに４〜５歳くらいの女の子を連れたお母さんが現れたのですが、お母さんは暖かそうな格好でスリッパを履いていましたが
、女の子は裸足でした。
女の子は床が冷たいせいで、右足を左足に乗せたり逆をやったり寒そうでした。もし、この子が風邪で来院しているならとイライラしましたが、結局私は何もしませんでした。お母さんに注意するなり、棚から子供用のスリッパを出してやるなりしてやれば良かったと後悔しました。
昨日は休日だったので家におりました。テレビやPCを見ていると色々なニュースが目に入ります。日米首脳会談、資産家変死事件、そして5歳児虐待死です。私には、この子供のニュースを目にするのが辛くて嫌でした。なので、このニュースから目と耳を塞ぐこととしました。だけど、何かしないといけない。
例えば、何度か児童虐待の指導を受けた人が死に至らせたときは、保護責任者遺棄致死容疑ではなく、殺人で送検して欲しいですね。そう法律が変わってほしいとも思います。
私は死後の世界って信じていないのですが、この子があの世に行っても5歳だから友達もいないだろうし、家族もいないのかなと思います。だから、霊魂でもお化けでも良いから、ウチに来ても良いと思うなら受け入れたいと思います。
でも、5歳の子供が過ごすのは、きっとつまらない家だろうから、おもちゃを買いに行きました。
人形は捨てる時困るので、何か違うものと思ったのですが、知育玩具とか塗り絵とかも違うかなと思って、結局柴犬の人形を買いました。
犬は、電池を入れるようになっていて、尻尾を振ったり、歩いたり、ワンワンと鳴きます。
この子が見たら、キャッキャッと喜んでくれるのではないかと思います。
世の中は、この事件の両親を裁き、
警察や児童相談所と子育てについての関りについて考えていくのでしょう。
私は、女の子が、あの世で、一人寂しくならないように考えます。
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