mixiユーザー(id:13658569)

2018年06月15日15:09

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及川眠子諸氏はもう引退したほうがよろし。

散々書いてきたけどね、これはあかんわ。

この内容趣旨、10代だ20代だの“素朴な疑問”を抱く世代ならまぁわからんでもないが、
この及川眠子諸氏って、もう還暦目前だってんじゃないか。
ここまで長い間音楽の世界で飯食べて来て、この問題の本質を
まだ理解してないとは開いた口が塞がらないね、全く。

>愛国を歌って何が悪いと思うし

当のタレント自身も開き直ったみたいだが、千歩譲ってそれが「タレントだから・・」
という所で結べたとしても、この及川諸氏は完全なクリエイター側であり、
しかも“音楽の世界の酸いも甘いも知った”経歴の持ち主だろうに。

愛国を歌って何が悪い・・んじゃなくて、愛国の表現手法・内容が問題だって
言ってんのに何考えてるんだ。なーんにも考えてないから
『アーティストや物書きは思想を持つなというような雰囲気になってきてるなぁ』
なんて素っ頓狂なことをほざくんだろう。

>毒のある歌や文章

毒があるのもいいじゃない。重要なのは、その毒性をどうやって巧みに中和〜調合の上
芸術品としてクリエイト出来るか、より多くに受容されるべくな作品に
仕上げられるかであって、毒のまんまぶち込んで切り貼りしただけだから
批評の遡上に乗っかってるんだっての。

でもって、アーテイストや物書きなんだったら、その表現手法や内容が歴史的に
どのような公権からの介入を受けてきたか、狡猾に利用されて来たかについて
ちぃとは考えを巡らせたらどうなんだ、っていう。
「30年以上作詞家やっている」んなら、どういう表現手法が時代性と共に
マッチングするか、受容されるべくか否か、一番知ってなきゃならんだろうに。

それでいて「もちろん評論する自由もあり」なんて大いなる矛盾を吐く始末。
評論や批評あっての芸術文化であって、それなくして良い作品なんぞ
切磋琢磨の上育まれんだろうがさ。
これじゃあただの「批判・批評なき、作る側受け取る側共に迎合した無難な文化」
しか認められないと言ってるのと同義であって、まさにそれは
「自分で自分の首を絞めてる」ことになるじゃないかっての。

>表現の自由が侵されることを危惧

この前も書いたけど、表現の自由ってのは対局に「受容出来ない・されない自由」も
セットになってるの。というかその表現の自由が、気がつけば公権力によって
一律に統制されてしまったのがかくいうこの日本の歴史、大衆音楽の負の歴史として
歴然とあるんじゃないか。還暦間際でまだわからんかね。

その根本を理解しないでクリエイターなんてやるなって話だ。。

エヴァ作詞家が物議「HINOMARU」何がアカン
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5156625
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