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2018年06月29日13:42

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最も優勝に近付く為には結果を積み重ねることだ

■日本の戦い方に賛否 BBCは「もっと良い方法あった」
(朝日新聞デジタル - 06月29日 02:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5177097

スタジアムの観客がブーイングをするのは当然だ。
彼等は今行われてる自分達のチームの【試合の勝利】を信じて応援している。しかし選手達は【試合の勝利】を放棄した。
そして日本代表は今このグループリーグにおいて【試合の先の結果】の為に戦っている。
リアルタイムで他の試合の状況が確認出来る中で日本が1点リードされ、別の場所でコロンビアが1点リードした上で試合が優勢であるとなれば、あれが【試合の先の結果】の為に最もリスクの少ない方法だろう。
前半でポーランドのカウンターが速い事は身を以て感じたはず。既に疲弊がだいぶ進んだ残り時間少ない中で後先考えず点を狙いにはいけない。
ポーランドは【試合の先の結果】は既に無く、もう【試合の勝利】という目的を果たした。そして日本の

「もう今の自分達にリスクを犯してまであんた達を倒して決勝トーナメントに行く余力は無い。この試合はあんた達の勝ちでいいから先に行かせてくれないか」

という空気もポーランドに伝わったらしく感じる。
最終的にお互いに最もダメージの少ない形で終わらせた。この辺り実に【日本】らしい。

何かこの結果を受けて日本代表に対して【侍はいなくなった】【武士道は喪われた】【侍魂はどうした?】【こんなので侍とは恥を知れ】といった【侍】とか【武士道】をやたら誇張する発言が見受けられるが、何とも面白い。本大会前は【落武者ジャパン】とか【弔いジャパン】とか既に侍とか魂とか関係無いとコキ下ろしていたというのにwwwww
ではその落武者に堕とされた者が自分達以上の敵を前にしてやることは何か?【正々堂々と戦って潔く散る】ことじゃないでしょ。【何が何でも生にしがみつく】ことでしょ。そして結果が出たじゃない。生き延びたじゃない。こんなに嬉しい事はない(゜∀。)
武士道と騎士道を勘違いしてないか?武士道を騎士道みたいなものと思ってるんならそれは戦国の世に血で血を洗う戦いを続けて最後の勝者が泰平の世の中で騎士道にも触れながら創り上げたある種のモラル、ストイシズム
だろう。それを語るのなら日本はまず【最後の勝者】にならなければならない。潔く散るというのはその礎に過ぎず、礎を踏み越えていかなければ戦いは終わらず、彼等の宣う【武士道】が創られない。

あんな試合をするなら即刻帰国しろ?
落武者とバカにしていざ戦っていざ生き延びたら死ねという。これでは【あんな試合をするなら即刻帰国しろ】という奴が今生きてる事の方が不思議である。潔い死を何回選んだんだ??そーいうのはただ【諦めた】だけじゃないのか??

あんなことしてては日本はワールドカップを永遠に優勝出来ない?
そうかもね。(ФωФ)
でも生憎と日本にそんな【名誉】は最初から存在しない。そんな【名誉】を惜しむ発言はワールドカップに優勝してからじゃなきゃ意味が無い。
ワールドカップ優勝という結果を出すには少しでも多く、長くワールドカップ決勝を戦い続けて強くなって手繰り寄せていくしかない。そしてワールドカップで優勝して初めて日本はヨーロッパや南米の過去のサッカーの歴史を破壊して新しい伝説を刻む戦いを【始める】ことが出来る。そういう遠大な夢と希望と武勇伝を連れてくる4年に1度のイベント…ワールドカップじゃない?

今回のワールドカップは色々と面白いですね。3連勝とはまた違ったドラマと感動がある(*´ω`*)
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