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2018年05月10日21:35

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【ボドゲ】ねそべり大鎌戦役

・重量級ボドゲ『大鎌戦役』(2016年,ジェイミー・ステグマイアー作)を先月上旬に大阪で3人プレイした記録をねそべりと共にをば。

・このゲーム、日本語訳版は去年に発売されたのだが、予約分はすぐに完売してしまい、転売屋に利するのもシャクだったので諦めてたら、今年になって再販。
・ジョーシンの通販で購入。まさかジョーシンからボドゲを購入しようとはなあ。

・ゲームの舞台は第一次大戦後の東欧世界(ただし史実と違ってメックという大型機械兵器が存在する)。
・各プレイヤーはポーランド、クリミア、ドイツ、スウェーデン、ロシア(っぽい国々)を担当して、労働者を各地に派遣しつつ、得た資源をもとに機械兵器を生産し、東欧の覇権を求めるゲーム。
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・『大鎌』の名は「農工具」でもあり「武器」にもなる大鎌が 内政と軍事を必要とするゲーム内容に合致するため、命名されたとか。

・10ケある勝利条件(戦争で勝利する、機械兵器を4機生産、労働者を8体雇う、技術革新を完了する等)のうち、6ツ達成すればゲーム終了。その時点で勝利点が多いプレイヤーが勝利。
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・一見、戦争ゲームに見えるが、戦争をすると勝利点に大きく影響する民忠(国民の忠誠度)が下落するため、むやみやたらと戦はできない。むしろ一度も戦争せずにゲーム勝利するガチ内政プレイ事も可能。
・各国それぞれ特殊能力を有し、今回は3ヶ国使用。
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ラスヴェイト連邦は、連続して同じ作業はできないルールを無視する「容赦ない」を。
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北方王国は機械兵器なしには渡河できないルールを無視する「国民皆水兵」を
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クリミアハン国は戦争用のカードを内政用に転換できる「弾圧政治」をそれぞれ有する
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・この日は唯一の経験者である平原王が効率よく「弾圧政治」で内政を進めて勝利。
・2人が初プレイなため2時間ほど要したが、機械兵器やプレイヤー駒、ボードの豪華さはボドゲをしてる感があり面白かった。

・三択要素のあるイベントカードのテキストが良い。例えば、雪景色の中にクマが一頭いるイラストのイベントカードには
「1.雪の中クマと戯れる → 2金&民忠1を得る」
「2.この獣を徴兵してクマ騎兵を作ろう → 3金を払い、兵を1駒得る)
「3.昼飯はクマ肉のサンドイッチだな! → 民忠を2失い、食料を4樽得る)
と、選択肢がだんだん過激になり、他のイベントカードが見たくなり、無理してイベント領地に進軍したり。

・ただ、全31ページの説明書は「コレは無理か……!?」と引いたが、分かりやすくて助かった。
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