先月、大阪のTCG屋で『マルコポーロの足跡』を3人プレイしたので、その記録を寝そべりと共にをば。
13世紀のユーラシア大陸(ヴェネツェアから北京まで)を舞台にマルコポーロ親子やフビライ汗、プラノカルピニ等 有名なキャラを担当して各都市で商売や探検をするボドゲ。
勝利点を稼ぐ方法は2種類。1ツ目は契約書にある商品を調達する商売系の勝利点。
2ツ目はヴェネツィアから北京を目指しつつ、大陸のアチコチを探訪する探検系の勝利点。
ラウンド開始時に5ツのサイコロを振り、そのサイコロを各自 物資調達や都市移動などの任務にあたらせる。サイコロの出目が高い方が効果は高いケド、その分 手数料も高い。
各キャラにはルール破りの特殊能力があり、サイコロの出目を自由に操ったり、最初から北京にいたり、ワープできたり等々。
今回は3人プレイで徳王がマルコポーロ、平原王がマテオポーロ、私がベルケ汗を担当した。
各キャラの特殊能力は……
マルコポーロは 分裂移動して、広範囲に探検できる能力。
マテオポーロは 自分だけ6ツサイコロを有する&契約書も毎ラウンド1枚無料で貰える。
ベルケ汗は 手数料を払わない(「別名:絶対に払わないマン」)
各キャラが「コレでゲームバランスとれるの?」という能力持ちだケド、全員がそんな能力なので戦況はうまく拮抗する。
2015年のドイツゲーム賞を受賞するだけあり、ルールはやや重めだが「次はこのキャラの能力を試してみたい!」というリプレイ性も高く、有名歴史キャラを使用できるのもポイント高い。
ゲームの勝敗は、マルコポーロ親子を担当した徳王が上手く南北に分割移動して、目的地を全部達成し高得点をゲットし勝利した。
当初「北京で合流しよう」を目標に移動してたマルコポーロ親子だが、結果は合流する事なく終わった。まあソレはご愛敬。
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