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2018年05月15日15:01

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刃物を持っていただけで責任能力や殺意があったと断定するのはいささか強引だと思う

4人死傷 娘かばう親に切りつけ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5111280





「刃物隠し持っていた→責任能力や殺意あった」がコメント者の大半の見方だが、現段階で結論がそれ「だけ」とは限らない。

一部では「刑事責任能力の有無を調べるほど精神に異常があった可能性がある」との報道もあるし、これが事実であるならば、精神に異常をきたしている、つまり精神を病んでいたなら、自殺するために刃物を隠し持っていた可能性も考えられる。

ただし、結果としてその刃物で他人を傷つけ、命まで奪っているのであるから、殺意の有無により「傷害罪および傷害致死罪」または「殺人未遂罪および殺人罪」に問うこと自体に異論はない。

また、これまでの報道を見る限り、当該行為に殺意がなかったというのは難しいだろうと推測する。

その根拠は被害者(特に死亡した女児)の傷の具合(深さ)だ。

ある報道では、「傷の深さは肺にまで達していた」とある。

とすると、これは殺意を認定するための要素としては十分だ。

勿論、他にも様々な証拠が必要になるだろうが、おそらく殺人未遂罪および殺人罪で起訴されることなると思う。

そして、責任能力については何度も言うが、精神鑑定を実施するなら早くかつ堂々とすればいい。

精神鑑定は「被疑者の責任能力を否定する「だけ」」ではなく、同時に「刑事罰を科していいというお墨付きを得ることでもある」からだ。
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