■「五月病」にならないための考え方 精神科医が教える習慣とコツ
(AERA dot. - 05月16日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5112490 ちょっと質問しますけどね:
アメリカの大学生、新卒社会人に「五月病」なんかある思いますか?
日本以外で「五月病」なんてチンタラしたこと言うてたら、
速攻、同僚に抜いて行かれやがて戦力外通告、つまりクビですわ。
それ、国全体が巨大な保育園である日本だけの「風土病」やないのですか?
新しい環境に親しめず、適応不全を起こす症状が「五月病」て言われますな。
こんなこと、卒業や入学、就職に伴って常にあることですがな。
それにいちいち適応不全を起こしていては生きていけんですよ。
五月病にかかる若い衆に限って「人生は闘い」ということが判っとらん。
実際、大学に入ったときから独り暮らしやった僕には、
五月病みたいな「贅沢な病気」は許されませんでした。
まず毎日の衣食住を、自分でケアしなくてはいけませんから。
何よりも具体的な毎日が、目の前に押し寄せてくるのですよ。
いわば否応なしに「リアリスト」でなければ生きていけないんですよ。
だから基本的に、五月病に罹る手合いは甘ちゃんなんですな。
とにかく僕にとっては「時間」が敵でもあり味方でもありましたから、
学校で心掛けたこと、それは「必要・不必要」をいち早く判断して、
授業の勘所を誰よりも早く掴むこと、
必要と思われることをメモして、それ以外は無視すること。
基本的に周囲は知らん奴ばかりやから、安易に友だちを作らないこと。
サークルをザッピングしてから、慎重に選ぶこと。
結局、5月の終わりになって僕は馬術部とフォークソング同好会を選びました。
けど深入りすることを慎重に避けてました。時間が惜しいからです。
4年後、教員採用面接での大言壮語が面接官の癇に障ったのか、
大阪でも一二を争う底辺校に教諭で配属されました。
学校は、新卒23歳の青二才に3年生の担任をやらせたんですな。
それはもう殆ど「悪意」に満ちた人事でして…。
だから五月病てな結構な贅沢は、味わおうにも味わえませんでしたね。
毎日が荒くれ男・荒くれ女との闘争で血みどろでしたから。
生活指導部が、これまたヘタレで、理想論を言うばかり。
生徒の問題行動を、文部行政と担任の資質のせいにするという、
まことに理想的な日教組的体質。
それからの僕は、前に荒れた生徒たち、後ろに無責任な学校という、
二正面作戦を強いられました。
毎朝玄関で、僕は「不退転!」と自分を叱咤して戦いに出たぐらいです。
僕が潰れなかったのは、荒縄の如き無神経と自信過剰のおかげでしょう。
こんな僕を、チンタラした毎日を送る年配教師は「匹夫の勇」と揶揄しました。
なに「五月病」やと?
チャラチャラしたことヌカすな、ひ弱なアホどもが!
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