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2018年05月16日10:51

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一種の「贅沢病」やね

■「五月病」にならないための考え方 精神科医が教える習慣とコツ
(AERA dot. - 05月16日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5112490



 
ちょっと質問しますけどね:
 
アメリカの大学生、新卒社会人に「五月病」なんかある思いますか?
 
日本以外で「五月病」なんてチンタラしたこと言うてたら、
 
速攻、同僚に抜いて行かれやがて戦力外通告、つまりクビですわ。
 
それ、国全体が巨大な保育園である日本だけの「風土病」やないのですか?
 
 
新しい環境に親しめず、適応不全を起こす症状が「五月病」て言われますな。
 
こんなこと、卒業や入学、就職に伴って常にあることですがな。
 
それにいちいち適応不全を起こしていては生きていけんですよ。
 
五月病にかかる若い衆に限って「人生は闘い」ということが判っとらん。
 
実際、大学に入ったときから独り暮らしやった僕には、
 
五月病みたいな「贅沢な病気」は許されませんでした。
 
まず毎日の衣食住を、自分でケアしなくてはいけませんから。
 
何よりも具体的な毎日が、目の前に押し寄せてくるのですよ。
 
いわば否応なしに「リアリスト」でなければ生きていけないんですよ。
 
 
だから基本的に、五月病に罹る手合いは甘ちゃんなんですな。
 
とにかく僕にとっては「時間」が敵でもあり味方でもありましたから、
 
学校で心掛けたこと、それは「必要・不必要」をいち早く判断して、
 
授業の勘所を誰よりも早く掴むこと、
 
必要と思われることをメモして、それ以外は無視すること。
 
基本的に周囲は知らん奴ばかりやから、安易に友だちを作らないこと。
 
サークルをザッピングしてから、慎重に選ぶこと。
 
結局、5月の終わりになって僕は馬術部とフォークソング同好会を選びました。
 
けど深入りすることを慎重に避けてました。時間が惜しいからです。
 
 
4年後、教員採用面接での大言壮語が面接官の癇に障ったのか、
 
大阪でも一二を争う底辺校に教諭で配属されました。
 
学校は、新卒23歳の青二才に3年生の担任をやらせたんですな。
 
それはもう殆ど「悪意」に満ちた人事でして…。
 
だから五月病てな結構な贅沢は、味わおうにも味わえませんでしたね。
 
毎日が荒くれ男・荒くれ女との闘争で血みどろでしたから。
 
生活指導部が、これまたヘタレで、理想論を言うばかり。
 
生徒の問題行動を、文部行政と担任の資質のせいにするという、
 
まことに理想的な日教組的体質。
 
それからの僕は、前に荒れた生徒たち、後ろに無責任な学校という、
 
二正面作戦を強いられました。
 
毎朝玄関で、僕は「不退転!」と自分を叱咤して戦いに出たぐらいです。
 
僕が潰れなかったのは、荒縄の如き無神経と自信過剰のおかげでしょう。
 
こんな僕を、チンタラした毎日を送る年配教師は「匹夫の勇」と揶揄しました。
 
 
なに「五月病」やと?
 
チャラチャラしたことヌカすな、ひ弱なアホどもが!
 
 

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